司書 2020-03-22 13:34:22 |
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>ノア
(危機感が無い、という言葉に些か目を剥く。純粋に、そのような発想は全く無かった──わけではないものの、心の何処かで"所詮はただの人間"と見縊っていたことは事実だ。自身の油断と慢心をほかでもない彼女に突き付けられれば、「恐ろしいことを仰いますねえ」と態とらしく肩を落として)
ああ、僕はこんなにもあなたを信用しているのに。
……それはそうと、ノアさん。
あなたの方こそ、本当に僕の手料理を軽々しく口にしてしまうなんて…いえ、ふふ、何でもありません。
(左右非対称のヘテロクロミアを細めて含み笑う。相手を魔法の使えない人間と侮った自分も自分だが、一寮の副寮長を前に、それも二人きりで、得体の知れない料理を口にしてしまうとは。あくまでお相子だと示す前に…ほんの少しの悪戯心を添えて、そっと忠告致しましょう。そう判ずれば、意味深長に「改めてお訊ねしますが」と口火を切って)
僕の手料理のお味はいかがでした?
特に…そうですね、ハンバーグはどうでしたか。
>トワ
(こちらを見上げるアーモンドアイに向けて今一度笑み掛けると、すっと逸らされて片割れを探す視線に「僕とフロイド、常日頃から一緒に行動しているわけではないんですよ」と言い添えて。昼休憩時には出来る限り昼食を共にしているものの、兄弟の予定や気まぐれ次第では一人で食堂へ赴くこともある──丁度本日のように。次いで先刻彼女が注意を向けていた食堂のメニューを一瞥、成る程、と一人納得して)
今日の日替わりメニューはオムライスとビーフシチューだそうです。その他は普段通りですが…日替わりのものはどちらも人気メニューですから、これだけ人だかりが出来るのも道理ですね。
>リク
個性豊か…ですか。ふふ、仰る通りで。
…因みに、あなた自身は個性的ではないと?
(些か個性が豊か過ぎるきらいが無い者も居るにせよ、この学園に没個性な生徒は凡そ存在しない。故にこそ、その個性を分析しておくことが学園においてアドバンテージとなり得ることは承知している。彼の発言に一つ頷けば、更に問いを重ねて)
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