【創作有】本当のハッピーエンドを【ﾂｲｽﾃ】

>リク

ええ、こんにちは。休憩ならご一緒しても？

（びくりと肩を跳ねるその様が恰も小動物のようで、貼り付けた笑みは自然と深まる。問い掛けに対する返答を待たずに彼の隣へと腰を下ろせば、「よく分かりましたね。僕がジェイドだと」と言葉を続けて）

あなたの記憶力を疑ったわけではないんですよ。ただ、一年生の皆さんには頻繁に間違えられるもので。

>ノア

ええ、自分の手料理をそれだけ褒めていただけるのが嬉しいんです。普段から僕の料理を口にする身内は当然として、ラウンジのお客様から直接お褒めの言葉をいただく機会も少ないですし。

（相手の反応から嫌悪感や不快感は一切見て取れない…ということは、こちらの計画が成功したと判断して良いだろう。知らず楽しげな様子が表に出ていたことを本心を交えつつ誤魔化し、短く呪文を詠唱すると共にティーカップの上でマジカルペンを一振り）

宜しければ、どうぞこちらも。

（仕上げが済んだと見れば、音を立てないようそっとカップを彼女の手元へ置いて。二人きりにしては些か豪勢な茶会は首尾良く進み、食後の種明かしを思えば期待が膨らむ。自らもバスケットへと手を伸ばし、件のサラダが入っているのであろうランチボックスを取り出すと「いただいても宜しいですか」と緩く首を傾げ）

（/毎度お返事に時間が掛かってしまい申し訳ない限りです。新章に突入して早速カリム君をお迎えしようと意気込んだは良いものの、あっという間に20連分の魔法石が消えて行きました…笑
今後も何卒よろしくお願いいたします！）

>エース

…此処にも居ませんね。

（教室を出ると辺りに視線を巡らせて。視界の中に探すのは、この学園内において知らぬ者は居ないであろうかの監督生。かの人を探して学園内をざっと見て回ったものの、その姿は見当たらず。そんな折、廊下の向こうからやって来る相手の姿を捉えては声を掛けて）

これは…丁度良いところに。
すみません。少しお伺いしたいのですが、この辺りで監督生さんをお見掛けしませんでしたか？

（/遅れ馳せながら声を掛けさせていただきました！
こちらの不勉強ゆえに誤った点がございましたらご指摘いただけますと幸いです。また、ご希望のシチュエーション等ございましたらお気軽にご相談下さい。どうぞ宜しくお願い致します…！）

>ジャック

…おや、ふふふ。顔に出ていましたか。

（無論意図したわけではないものの、憂鬱を悟られるほどには浮かない顔をしていたらしい。眉を下げて曖昧な笑みを返せば、素直に「飛行術はあまり得意ではないもので」と口にして）

どうせなら特訓を…と考えたのですが、やはり気乗りしませんね。我ながら困ったものです。