>リク はい、また後で (レモンティーか、あったかな…と図書館の棚を思い出しつつ、まるで女王に叱られることに怯える白兎のように慌てて走り去る後ろ姿にひらひらと手を振って。…さあ、放課後まで時間があるようで無い、本を片手に持ち直し、彼同様に教室に走る生徒の間を縫いつつ図書館へ戻る道を進む。図書館に戻ったら、お菓子とお茶の準備を進めて…彼の授業が終わるのを待とう…美味しいお菓子はあと数時間の辛抱だ)