司書 2020-03-22 13:34:22 |
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>フロイド
ああ、可哀想に…元気を出してください、フロイド。
(そう口にしつつ、我ながら兄弟には甘いものだと思う。彼が甘えたなせいだと言ってしまえばそれまでだが、そうさせている自分も自分だ。浅葱色の短髪をくしゃりと撫でると、挙句に「今日の夕食はフロイドの好きなメニューにしましょう」とまで続けてしまうのだから)
なるほど…分かりました。僕と分担すれば、明日の夜には終わるでしょう。
(真面目に取り組めばの話ですが、という言葉は敢えて呑み込む。彼が一定の調子で課題に取り組むことがないということは分かり切っているし、自分は何よりそれを楽しんでいるのだから。体を離せば「さて、僕はこのまま部屋に戻りますが」と続けて)
フロイドはどうします?モストロ・ラウンジの開店準備までは、まだそれなりに余裕がありますけど。
>ノア
ええ、こんにちは。お気になさらず、僕もついさっき準備を終えたところですから。
(足早にやって来た相手を笑顔で迎えると、差し出されたバスケットを受け取る。太陽の下で彼女と顔を合わせるのは初めてだ。新鮮味を覚えつつ、投げ掛けられた問いには「実を言うと、よく眠れませんでした」と眉を下げて困ったように笑みを返す。昨晩思ったよりメニュー考案にのめり込んでしまい、気付けば普段の就寝時刻はとうに過ぎていたのだった…と、その直後、続けられた言葉に目を丸くして)
…流石ノアさん、僕の好みをご存知だとは。
(感謝よりも何よりも、まず最初にやって来たのは驚き。こちらの好物を把握されている、と感じたのは恐らく勘違いではないだろう。ともあれ嬉しいのは事実であり、「ありがとうございます。今からいただくのが楽しみですね」と目を細めて)
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