>>1704 カリム ( よく覚えているものだ・・・と、部屋に戻り適当なストールを手に取りながら思う。少し外に出るだけなら、図書館に鍵を掛けておくだけで十分だろうと鍵をポケットへ放り、元来た道を戻った。小走りに生徒の元へ──それから、ゆるく首を傾けるようにして赤い瞳を見上げ ) 司書のこと、落とさないでくださいね