司書 2020-03-22 13:34:22 |
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>>1317 ノア
お前が俺をどう思ってんのかはよぉくわかった……ほらよ。
( いやなんでそうなる……眉間に寄った皺に手を当てため息をつく。服だけではなく、ブレスレットまで贈ったのは、自分の腕や首に巻かれた多くの宝飾品がもたらした習慣による付属品のようなものだが……かと言って考え無しで贈ったわけでもない。はぁ。とため息をひとつつけば、嫌味っぽい言葉と共に、彼女の要望通りに差し出された手に鞄を引っ掛けて。預かっていたことすら忘れるくらいに軽いものだったが、彼女にとってはそうでもなかったらしい。こちらを見上げる顔に不本意そうな表情が浮かんでいるのが目に入る。 なんだよと片眉をつり上げるも余計なことは言わずに、了承の言葉だけを残し)
……わかった。適当な本でも読んでるから、急がなくていい。
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