司書 2020-03-22 13:34:22 |
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>>1282 ノア
──よく分かってるじゃねぇか。
(よく回る口だ、と彼女を眺める。意地の悪い笑みを浮かべる様子は、まるで答え合わせを待つような余裕さえ感じられた。だが、それに対して否定する理由もない。むしろ、当然だろうとばかりに口の端を持ち上げるた。眠たそうな顔から、満足気な顔へとすぐに変わったと思えば、次回の計画まで立て始める彼女を横目に、フッと鼻を鳴らす。彼女の夢には余計な口は挟まず、どこか微笑ましげに目を細めたその先で、相手の後ろの景色が見慣れた景色へと変わっていることに気付いて)
良かったな……ほら、そろそろ到着するぞ。
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