司書 2020-03-22 13:34:22 |
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>>1246 ノア
……そうか。お前が笑って終えられるのが1番だ。俺も楽しい時間を過ごさせてもらった。
(膝掛けを抱えて顔を真っ赤にしながらもしっかりと礼を尽くしてくる相手に、律儀なやつだと柔らかな視線を向ける。真っ赤になった彼女の顔と対照的に、こちらはどう見てもご機嫌そのもの。紅茶の余韻と、ケーキの甘さ、そして彼女の初々しい反応がこの場を締めくくるにふさわしい最高のデザートだとでも言いたげに、薄く笑みを浮かべた。なにせ彼女はどうやらライオンについてお詳しいようだったので。「潜在意識か?」なんてからかいの言葉を飛ばしつつ、林檎のように真っ赤な頬を人差し指の背で撫でる。今日の主役であるお姫様が楽しんでくれたならば当初の目的は達成されたと言えよう。まさかここまで彼女と親しくなるとは思ってもみなかったが、それも良い収穫で。本当に珍しく素直に感想を述べた。差し出された膝掛けになっていた腰布を受け取り、代わりにと先程購入したクッキーの入った箱を「ご所望の品だぜ」と握らせて。彼女が受け取ったのを確認したあと受け取った腰布を手早く巻きつける。布を体に馴染ませる動作は慣れたもので、瞬く間に腰周りが華やかになった。わざとらしくため息をつき、軽く眉を上げてみせた。たしか彼女はここに来た時はレオナさんと名前呼びしていた。目ざとく気づいたことをオブラートに包みもせずお出しすると、出口の扉に手をかける。体を反転させて彼女に先に扉を通るようにとエスコートの姿勢は崩さないまま冗談っぽく目尻を和らげて)
否定するほど返って怪しいなぁ。それと、対等である相手をファミリーネーム呼びってのは些か他人行儀すぎるんじゃねぇのか?名前で呼べ。俺もそうする。――帰り道、ガラスの靴を落とすなよ。
(/ こんばんは!お困りではないようで安心しました。何かあればお気軽にお申し付けくださいね。ダル絡み!?とんでもないです!レオナも本体共々大変楽しくお話させてもらって感謝でいっぱいです!ノアちゃん自身も反応も初々しくてとても可愛らしいなとニコニコしております!こちらこそどうぞよろしくお願い致します)
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