主 2020-03-21 18:54:44 |
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「んぁ…寝てた。さーて!一仕事しますか!あと初刻後に…」
「なんで俺みたいのが局長かって?若い隊士はそりゃあ知らねえだろうな…俺が仕事するのは緊急も緊急の時、最後の砦だからだ」
名前/蔵屋敷 紅蓮(くらやしき ぐれん)
性別/男
役職/新撰組『局長』
年齢/23歳
身長/188cm
体重/79kg
性格/敵対しようとすると体の大きさは元より威圧感が強く、ただそこにいるだけで目の前の敵を圧倒する絶対的強者のオーラを放つが、普段はちゃらんぽらんのだらしがないダメ男にしか見えない。
酒に煙管の愛好家でだらしないようにも見えるが、良く見れば隙がなく普段の態度は昼行灯とでも言うべきか獣のような獰猛さを内に秘める。
京の都とは一切の縁もない辺境の田舎侍で若い頃は名のある強者を相手に自由奔放でひたすら暴れ回り名を広めた。現在はそのカリスマ性についてきた隊士達を率いる。厳しい一面もあり、隊規を破った者は容赦なく斬り捨てる一面も持つが、家族のいない彼にしたら隊士達はかけがえの無い家族同然で殉職した際には年一でそれぞれ墓参りに行く優しさも垣間見せる。
容姿/血よりも赤い紅色の髪を全部後ろに束ねて結ぶ、切れ長の瞼に眼光は鋭く猛獣さながらで。私服は晒しに肩から赤や紫などの派手な羽織をかけ、草鞋を履く。腰にはいつも酒が入った瓢箪を常備し、普段は愛刀も持ち歩かずに屯所の自室に置きっ放し。筋肉質な体で体中には死線をくぐり抜けてきた証である無数の傷跡が刻まれるも、背中の逃げ傷が一切ないのは猛者の証。
任務時は晒しに肩から浅葱色のだんだら模様を羽織り額には鉢金を巻く。
武器及び戦闘スタイル/愛刀は『史上大業物5工』が一つ『無頼』
刀と言うにはあまりにも大きく分厚く無骨で幅広な刀身、全長2.5m程で重量は大の男が5人がかりで運べるそれを片手で振り回す。出自は歴史書に記されている鎌倉時代に暴れ回った鬼人『無頼』が使っていたとされる。デカくて重いそれだけで驚異であるが不壊の能力を持ち盾としても使用可能である。
類い稀なる膂力を誇り片手での斬撃は甲冑を着た相手ごと敵を押し潰す化け物のような存在だが強者や集団戦のみで、大抵は素手で戦い人ならざるモノの妖相手とも殴り合える(勿論拳だけでは倒せないが普段愛刀持ち歩かない弊害でステゴロになってしまう)構えは特に必要としない我流剣術。振り下ろすか横薙ぎにするかのシンプルさだがシンプル故に強く、大抵はその一撃が必殺技で蹴りが付くも、本気を出す時には両手持ちで小刀を扱うかの如く軽々と縦横無尽に無頼を振り回す斬撃の『嵐』と言う技も使う。
備考/博打が好きで昼は飲み屋や賭場にちょくちょく出かけ、夜にはこっそりと遊郭に行ったりと遊び人の中の遊び人。屯所にいる時は寝ている時が殆どのグータラ。面倒な書類整理などの事務仕事からは逃げて総長や副長へ仕事を押し付けるなどやりたい放題の屑。若い頃は血気盛んな戦闘狂で戦う事が何よりも好きだったが都内暮らしで怠惰さが目立つように。
だが真面目な時は普段の態度が一切見られずに、強敵相手の時は酒や女に見向きもしない。遊びに出かけていると思われる時も極々偶に隊長格には荷が重い強敵をひっそりと代わりに狩りに行ったりとやる時はやる事をやっている。いざと言う時は家族の隊士達を守る新撰組の大黒柱。新撰組が鬼人との初めての遭遇の際には他の隊士達を守るべく真っ向から突っ込んで鬼人の攻撃を引き受けて勝利へと貢献するなどの功績などの本当のいざと言う時以外は役に立たないが。
暗殺出来そうで出来ない新撰組の代表の一人で、遊郭で潜入していたクノ一(御庭番ではない里の)に暗殺されそうになる事数え切れない程だが懲りないようだ。
新撰組に至るまでの来歴。生まれは不明で5歳の頃に蔵に打ち捨てられていた所を商人に奴隷として拾われ、蔵屋敷の名字と髪の色から適当に紅蓮と名前を付けられる。山中で商人が護衛の武士達を引き連れていた所に野盗に襲われて隙を見て死体から刀を拝借し、野山に逃げ込む。刀一本で野生動物を相手に実戦を磨き野生児として数年を暮らすも直ぐに刀は駄目になるのは明白で時々山を降りては武士や野盗を襲い刀狩りに興じる戦闘狂に育つ。
ある日いつものように刀狩りに武士を襲うも返り討ちに合うが、目が覚めると畳の道場にいて自分を打ち倒した老人剣士『武神館』の道場主である伊藤鉄斎その人との出会いは人生のターニングポイントであった。
齢10の頃の出来事。それからは道場主に門弟として道場に住む事を許され道場の『理心流』は学ばずに基本だけを嫌々だが教わり、野生の剣が合うとされた紅蓮は理心流をベースにした我流剣術を3年間道場で過ごし13になり道場破りの旅に出てはひたすら実戦で腕を磨く日々を送り、16になり道場主の伊藤鉄斎が寿命で天寿を全うし。現在の新撰組の副長や1番隊隊長及び2番隊隊長とは同じ門弟で兄弟姉妹の家族のような仲で、彼ら彼女らを引き連れて「爺さん(伊藤鉄斎)の剣は田舎で埋もれて良いもんじゃねえ。理心流の凄さは天下無敵だって爺孝行してやろうぜお前ら」と都を目指して旅に引き連れる。
現在の各隊長格の殆どは旅先で出会いを果たした強者で「最強の剣客集団として名を上げね?」の彼の一言で出来上がった『壬生郎組』。
田舎から都で旗を揚げ成り上ろうと彼の強さやカリスマ性に魅かれた彼等彼女達を率いて、京の都にて将軍の剣と盾になる集団を決める門前試合にてメンバーの殆どが勝ち取った守護者『新撰組』が出来上がったのは今から7年前の出来事。
最初はただの治安維持部隊として人間を相手する物と思っていたが人間相手では手答えがないと思っていた所、新撰組結成後まもなくして副長及び各隊長は将軍に城に呼び出されて『妖』の存在を知り、鬼徹刀の無頼を下賜される。それからと言うものの夕刻にかけて出現する妖を狩る集団として今日も人外と戦う日々を送る。
ぐーたらでちゃらんぽらんな自分と水と油の仲の真面目な御庭番の頭目とはぶつかる事が多々ある。
将軍や姫様方にも気軽に遠慮なく話す事も拍車をかけているであろう。不敬で処分されないのはその戦闘力の高さとカリスマ性故ではあるが。
(/レス禁解除です。希望者様をお待ちしましてます!鬼徹刀は日本刀が殆どですが槍や戦斧に西洋の武器などなど自由な物を作っていただいても大丈夫です!能力は超常現象などは無しにして自由に考え下さい。これ大丈夫かな?とかありましたらお聞きして下さい。自分含めて3人参加者様が決まり次第、開始したいと思います)
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