狐 2020-03-20 12:00:10 |
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なんじゃそれは!妾はでれでれだぞ、つんなど存在せん。( やや的外れ )それは此方の台詞じゃ。お互い楽しく物語を紡ごう。( にひ )
…ふん、素直に心配したと言えば良いじゃろう。
( 大分水気を払い除け、大きい尻尾も丹念に乾かしていた所戻ってきた相手の手元には言葉通り茶と、加えて饅頭が。相手の思惑なぞ露知らず、無言で茶を手に取ると一口こくりと嚥下し刹那分かり易く頬を緩め。同族に会うのは何十年、いや何百年振りだろうか。余りにも永く生きているゆえに昔日の記憶など直ぐに忘れてしまう。そんな場違いな事を頭の片隅で思いながらも、相手の言い草に鼻を鳴らし。 )
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