団長 2020-03-11 03:13:04 |
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>紫雷
……君のことだ、どうやらそれを自傷行為ではなく創作活動の一環として行なっていることは分かった。が、このまま見過ごす俺ではないぞ。
(相手の傍に屈み込み、眉根を寄せると彼女の行為を遠回しに咎め。小さく溜息を吐けばそのまま言葉を続けて)
薄皮一枚通す程度なら俺も咎めんよ。だが、既に出血しているじゃないか。糸や針がきちんと消毒されていなければどうなる?……雑菌が入り、化膿してしまっては大変だろう。だから、「手当て」ではなく「消毒」をさせてくれないか。一緒に医務室に来てくれ、紫雷。時間は取らない。
>鬼龍院
……副団長か。いや、丁度作業を終えた所だ。
(扉の開く音と共に顔を上げると、万年筆をインク壺に戻して。彼女のことだ、単なる暇潰しに訪ねてくる筈がない──そう推察すると、再び口を開き)
何か用でも?今なら邪魔にはならん。
(/理知的で素敵なご息女と絡ませて頂けて嬉しい限りです。こちらこそ、どうぞ宜しくお願い致します。)
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