少年少女帝都防衛団【日常/戦闘/近代和風】

＞桜華

え、ええ。それで、相談したいこととは？
(机の上に置かれた帳簿に目を向けるも相手の相談を先に片付けてもいいだろう、と判断し相手に向き直るとさらに詳しい相談内容を聞き出そうと質問し)

>鬼龍院

その…。食費…の事なのだけれど、もう少しだけ増やして欲しいなーって思ってて…。ほら、みんな今食べ盛りだし、それに身体動かすからもっと食べて欲しいなぁって！(自分たちの活動費に余裕があまりないということは知っているため話を切り出すのに少し躊躇ってしまうも、団員達のことを考えてた少し言いづらそうに口を開いて。自分なりに説得しようと立て続けに要求の理由も添えて)

>桜華さん
は～い洗いに行ってきま～す…あ、元から水道でやれば良かったかも。すいません、桜華さん。（と、相手に洗いに行く事を言われたため行くと言うが、掃除するのは私と珍しく愚痴を言っていて、水道でやれば良かったかもと思いそれを口に出す。


>旭さん
僕は痛覚がないから出来るんですけどねぇ～（ﾌﾌﾌと笑顔で言う。相手が酒が入った瓶を持ち、腕を出せと言うので、「消毒しなくても大丈夫ですよ～前までは包帯を適当に巻かれるか自分で巻いてるだけで治ってましたし～」と自分の小さいころを含めて笑顔を崩さず言う。）

>団長さん
あ、団長～、今は腕に針通して遊んでるんですよ～今は模様作ってるんです～〈×××××××の模様？を作っている。〉（と笑顔で言う。一応手当てされないために、「あ、手当てなどはしなくても大丈夫ですよ～」と言っておく。）

>紫雷

謝るくらいなら最初からやらないの！女の子なんだから自分の体大事にしなきゃだめよ？(相手の腕を洗いに行くため水道まで連れて行ってあげようと相手の手を優しく繋ぎ、頭を優しく撫でてあげながら述べて)

＞桜華

桜華殿は大抵の料理なら何でも作れるのだな。以前何処かで料理の腕を磨いていたのでござるか？
(意気揚々と相手より少し先を歩いており。道すがら相手の腕前に感心しつつ、どうやってその技術を身につけたのか知りたくなり後ろを振り向けば問いかけて。)


＞山中

日々の鍛錬の成果だ！
(ふふんと得意げにそう言えば机に放り投げられたいくつかの四角い粒を手に取り。初めて見るものなのか手の中にあるものと相手の顔を交互にまじまじと見て。先程鼻を掠めた香りはこのキャラメルと呼ばれる甘味である事を知れば「かたじけない」と軽く礼を言い口に放り込み。)


＞鬼龍院

心得た、それで某は何をすれば良いのでござるか？
(素直に承知したものの鈍感な若侍は相手の心境を知る由もなく少し警戒した様子で相手に問い。脳内ではこれからする手伝いについていくつかの予想を上げており、どれも数字が絡むような気の遠くなる作業を思い浮かべて。)


＞紫雷

それは思い込みというやつだ。何はともあれ某に見つかったが最期、覚悟せい。
(まず相手に痛覚がない事に驚き一体今までどのような修行をしてきたのかと単純な思考回路が頭の中を巡る。痛覚が無いのなら今までの怪我も放ったらかしにしていたのではないかと案じて尚更引き下がるわけにはいかないと思い戒めるように相手に告げて。覚悟せいと言う割にはやたらと丁寧な動作で綿に酒を染み込ませば傷口をぽんぽんと叩き。)

>旭

ふふっ、ありがとう。みんなと出会う前は親がやってたカフェの手伝いをしててね。そこで色々教えてもらったの。これから洋食の時代だーって、色々叩き込まれたわよ(料理の腕を褒められたのが相当嬉しいのがぱぁっと表情が明るくなって、問に答えてあげようと自分の過去について少しだけ話して)

>紫雷

……君のことだ、どうやらそれを自傷行為ではなく創作活動の一環として行なっていることは分かった。が、このまま見過ごす俺ではないぞ。
（相手の傍に屈み込み、眉根を寄せると彼女の行為を遠回しに咎め。小さく溜息を吐けばそのまま言葉を続けて）
薄皮一枚通す程度なら俺も咎めんよ。だが、既に出血しているじゃないか。糸や針がきちんと消毒されていなければどうなる？……雑菌が入り、化膿してしまっては大変だろう。だから、「手当て」ではなく「消毒」をさせてくれないか。一緒に医務室に来てくれ、紫雷。時間は取らない。

>鬼龍院

……副団長か。いや、丁度作業を終えた所だ。
（扉の開く音と共に顔を上げると、万年筆をインク壺に戻して。彼女のことだ、単なる暇潰しに訪ねてくる筈がない──そう推察すると、再び口を開き）
何か用でも？今なら邪魔にはならん。

（／理知的で素敵なご息女と絡ませて頂けて嬉しい限りです。こちらこそ、どうぞ宜しくお願い致します。）

>桜華
大事な話、という訳でもないのですが……丸一日部屋に籠り切りだったので、誰かと話がしたいと思っただけです。
（やや言いづらそうに、視線を下げつつそう言葉を返して。"もしお忙しいなら結構ですよ"と言い添えてから、続いて机の上の茶と菓子に目を向け）…これは、いただいても？

>旭

……いいや駄目だ、お前は道場の前に行くべき所があるだろう。
（視線を下げれば自然と相手の掌が押さえる箇所に目が行き、僅かに着物に滲んだ赤が指の間から見えるや否やそう言い放って）
それは何処か？医務室に決まっているだろう…放置するのは得策じゃない。傷の状態次第では、安静にしていなければならない期間が長引くぞ。あまり心配させるな。

>山中

相変わらずですね、団長は。急ぎの用では無いので構いませんが……これは一体？
（机の上に転がった賽子状の物体に目を向ける。ひい、ふう、みい、自ずと数えればその一つをひょいと摘み上げ。仄かに甘い香りのするそれをまじまじと見つめて）

>國木田

丁度良かった。家事も一通り終わって暇を持て余してたのよね(にこりと笑みを浮かべながら丁度やることもなかったので相手の願いに答えてあげれると述べ、茶と菓子について聞かれれば小さく頷いて)ええ。このお団子、私が作ったのよ。お口に合えばいいけれど…

＞桜華

桜華さんがそういうなら検討はしてみますが………あまり期待はしないで下さい。
(現状を維持するだけでも厳しいのにさらに食費を増やすとなると必然的に他のどこかを削らなければいけなくなるため出来れば断りたいのだがかといって相手の頼みを断るのも気が引ける。迷った結果、一応検討してみることにして)

＞旭

資料を団長の部屋に運び込みたいのだけれど………量が多くて1人じゃ少し大変なの。
(相手が承諾したのを確認すると少しほっとしたような表情を浮かべるもすぐに表情を元に戻して手伝ってほしい内容を説明し)

＞國木田

医療器具と薬品に何か不足は？あるのならそれも予算に組み入れておかないと。
(呼び止められると再び医務室に入り棚に仕舞われた薬品などの数を確認しながら自分の要件を告げ、続けて不足がないかどうか質問し)

＞桜華

かふぇ……以前仕えていた親方様に連れられて一度だけ参った事がある。お主のような年頃の娘がハイカラな服を着てせかせかと働いておった。
(相手が以前カフェで働いていたことを知り、色々思い出したのか懐かしむように自分の体験談を語って。しばらく歩いていたが何故カフェを営む家庭で生まれた彼女がこうして防衛団に入団したのかという疑問が頭をよぎり、歩きながら遠回しに問いかけて。)
それにしても話を聞くに実に教育熱心なご両親とお見受けいたした。お二方ともご存命なのでござるか？


＞國木田

かたじけない……全ては某の不甲斐なさが祟った結果でござる。やはり修行が足りぬのか…
(俯いて拳を強く握れば悔しそうに顔を歪めたもののふっと顔を上げれば何処か遠くを見つめるような目つきになり。実は先程痛み止めとして勝手にモルヒネを服用したばかりで薬の効果が現れたのか正常な判断ができないようだ。譫言のように自分を罵ればフラフラと玄関の扉を開けようとして。)
何やら血も足りぬようなので鹿か熊の肝臓を啜ってくるでござる…


＞鬼龍院

なるほど……ただし一つだけ条件がある。
(表情は変わらないものの内心単純な作業でホッとしており。このままタダで引き受けるのも良いのだがここは一つ交渉してみようと相手の目を見て一か八か言ってみて。潔く言ったは良いものの表情は少し強張っており。)
その後某の手合わせに付き合ってくれぬか？

>鬼龍院

本当に…？ありがとう！わがまま言っちゃってごめんなさいね。なにか私に手伝えそうなことはないかしら？(検討してくれたことに感謝を述べるが子供しかいない我々にとってお金の工面は難しい事は理解しているため自分も何か協力できることはないかと思うも自分ではあまりいいアイデアが浮かばないため聞いてみて)

>旭

そうなの？また行ってみたいなら一緒に行ってみる？奢ってあげる…って言いたいけどあんまり私もお金の余裕はないからそれはちょっと無理だけど…(相手がカフェに行ったことある事が意外に思い目を丸くして、相手がもしまた行きたいと思っているのなら共に行こうと提案し、年上としてお金は出しあげたいと思うものの少し難しいため申し訳なさそうに述べ。親について聞かれれば嫌な過去を思い出して歩みが止まってしまい、普段はあまり見せないようにしてるが思わず辛そうな表情を浮かべてるも相手に心配させまいと無理矢理笑顔を浮かべて)……えっと…。まぁ、そうね…今も元気にしてると思うわよ…。もうしばらく会ってないから分からないけどね…

>桜華さん
うぅ……自分の体を大事、ですかぁ…あまりやったことがないので分かりませんが…まぁ気を付けますね（と、笑顔で言う。「そう言えば僕って痛くないのでたまに足挫いたりしてても歩きにくいだけだったりするんですよねぇ…」と、今は大丈夫だと思いながらも無意識に言ってしまう。）


>旭さん

思い込みなんですかねぇ…深い傷でも１週間しない位で治っていたと思うんですけど…外が見えなかったから体内時計が狂っていたんですかねぇ…（と、言いながらも傷口に当てられる酒の染み込んだ綿を見る。）

>國木田さん

うーん、やっぱり見逃してくれませんかぁ……（と、自分の腕を見てから顔を上げ苦笑いする。そして、「……そうですね、確かに菌が入ると大変なことになりますしね…分かりました、一緒に行きます。」と、少し悩んだが、過去に菌が入った時のことを思いだし、行くことにする。）

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