菅家の文章生 2020-03-04 16:59:45 |
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書庫に籠りたいとは何とも白梅らしい…( 勢いに気圧されては若干身を退きつつ )でしたらさわりはいつぞやの時のように私が何日も書庫に籠っており、そこを白梅が呼びに来る…と言ったところでどうでしょう。そこから二人して書を読み耽るのも良いですし、その辺りは白梅に任せます。物語を書き出すのはどちらからにしますか?( 墨と筆、紙を用意して )鈍い?かつて『玉虫姫』の一端を担い、数多の男達を惑わせて来たお前が何を言っているんですか、経験ならば私よりもよっぽど積んでいるでしょう。むしろこちらが指南を仰ぎたいくらいですよ。それとも文の上ではなく生身の人間が相手だと勝手が違うと言うことですか?( どこか興味深げに軽く顔を覗き込んで )一緒に書物を…それは一向に構いませんが、私の傍にいて落ち着くなんて相当変わってますね。これでも愛想が悪い自覚はありますので。…ああ、それと大切な事を言い忘れていました。( 手をポン )私は小説、心情、終止ロルなるものをよく使用します。これらについては苦手な者もいると思うので、もし白梅が苦手な物があればなるべく使わないようにしたいのですが…( 小首を傾け )
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