菅家の文章生 2020-03-04 16:59:45 |
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まずはここまでご苦労様でした、白梅。こんな物しかありませんけど、良かったらどうぞ。( 色とりどりの落雁を出して )て言うか何でそんな端にいるんですか。私に声を張らせる気ですか?( 来い来いと手招き )感激ってそんな大袈裟な…別に言葉くらい、屋敷にいればいつでも交わせるでしょう。私が書庫に籠もっている日は別でしょうが。女官たる者慎ましくあるべきなんでしょうけど、お前の場合は謙虚過ぎて少し心配になります…( 溜め息を零しつつ )白梅の方こそ肩肘張らずにありのまま、思った事を話してください。せっかくこうして部屋も用意した事ですし。( 部屋を手で示して )
…あと色恋については鈍いなりに知恵を絞って色々と考えて来たんです。なのに今更撤回したり躊躇するなんて、そんなの絶対に許しませんから。( 気恥ずかしそうに視線を逸らしながら / きっぱり、 )それで、物語を書いて行くんでしたよね。( 誤魔化すよう咳払い )特に希望が無ければ屋敷での生活を中心に綴り、その中で関係を発展させて行こうと思っているのですが…白梅はこの辺りの希望や取り入れてみたい展開なんかはありますか?( じっ、と窺って )
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