匿名 2020-03-04 15:32:18 |
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(/お待たせしてしまい申し訳御座いません。なかなか思うように文が作れず模索しており、2日間という長い時間返信が中々出来ず…。ほんとうにすいませんでした、、)
「おかあさんの言うことは無理なんかじゃないよ!わたしたちおかあさんにお願いされたら、こう…なんと言うか胸がきゅっとして嬉しくなるの。頼ってくれてる…信用してくれてるって安心するんだ、」
(何時もの笑顔とは違い少し恥ずかしがるようにして目を細める。力強く撫でられ既に髪の毛はぐしゃぐしゃになってはいるがそれすらも嬉しく、歯がゆかしそうに胸の辺りに手を当てると緑の瞳に熱が篭もる。拙い自分の精神では恋心など家族に注ぐ親愛もそれと同様、サーヴァントとしての本質である主人の命令に忠実に従う事が幼い精神下でら感受して行くうちに安らぎと心地良さを感じる様になってしまった。ただ、目の前の敵を殺せと命じられそれを完遂すると与えられる労いの言葉と撫でられる心地良さがこの身体に猟犬の如く染み付いてしまい今や主人に抱く感情は母親以上なのかもしれない。とくとくと刻む小さな鼓動が隣に座る彼を見る度に速度を上げ頬に熱が集まってしまう。それを誤魔化すように此方に微笑む相手の父親に向くと「おかあさんも…わたしたちみたいにちっちゃい頃があったの?」至極当然な事に何故か疑問を抱いていた。)
「そんな照れへんでもええやんかぁ。…だって旦那はん尽くす女が好きって言わはれたんばっかりやないの。」
(どよめく室内にて手元の酒を一口煽る。喉を伝い冷たい感触がじんわりと潤す感覚にほっと息を着くといけしゃあしゃあと上記を述べた。頬に手をやり身体をくねらせては照れる振りをしつつ、赤らめ騒ぎ立てる相手に今度はうるりとした目を向けると「そんな、抵抗できひん首輪まで付けられて…あんなことやこんな事まで。もうこの身体は旦那はん無しでは生きていけへんのに」この場に相当似つかわしくない甘い雰囲気を醸し出しつつ、状況を悪化させるしかない爆薬を投下していく。元々の容姿が加わってか危ない感じにはなってしまったがそれでも辞めるという選択肢は無く。深刻化していく新妻疑惑は拍車をかけて行き、それにあやかるようにしてジャックが口を開いた「違うもんっ!!おかあさんはわたしたちの事が好きなんだから。お嫁さんになるのはわたしたちだもん!」と高らかに声を張り上げ反抗する。そう言わばこの空間は主人とその家族を巻き込んだカオスというものである。)
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