碇シンジ 2020-03-02 16:25:29 |
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い、いや なんでもないよ、… あ、そういえばカヲル君、 これ食べようよ ( 意地悪な笑みを浮かべ、頬を撫でる彼。心臓がバクバク煩くなって、視線を泳がせた。心臓の音が聞こえないか心配、という表現はたまに聞くけど、ほんとに聞こえそうで怖くて。 誤魔化そうと お菓子に話をそらすも、頬を撫でられては 瞳が揺れて、 少し薄暗い程の 照明の光を写した瞳を揺らして。 )カヲル君 、… 隣にいてもいいの ( そう、視線を彼にやって、小さく見上げた。照れたように微笑んでは、誉め会うと言う提案に、 “ うん、それなら… 僕も毎日嬉しいよ、 ” と 手首をきゅ、と握って )
うん、 ……大丈夫だよ、ありがとう… カヲル君、 なんだかカヲル君に抱き締められてると、… なんていえばいいんだろう、 …( カヲル君の声が近くで聞こえて、背中を撫でてくれて、暖かくて、… 本当の幸せを感じられる場所で。それをうまく言えず、照れて 頬を掻いて。 )
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