碇シンジ 2020-03-02 16:25:29 |
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い、 いや僕は違うよ… !! ( どもりながら ふるふると首を横に振った。お姫様って 王子様のお嫁さんってことだっけ、… あれ? と思考を巡らせるも、途中で 恥ずかし過ぎて 断念する。 そう来るとは、… と赤面が治まらず。 )今の家も 昔の家も、 あんまり好きじゃないんだ。最初いた家は 多分、 四歳位の時に 離れてるから 覚えてなくて、… カヲル君の家が一番居心地よくて 楽しいかもしれないね ( 伯父さんの所も、ミサトさんの家も 居心地は最悪だったから、 カヲル君の家はきっと天国だ。 彼の言葉に ゛ありがとう、カヲル君 … でも、 仕事の都合で 家を出られないんだ、 本当は… ゛と苦笑いして 誤魔化して。 )えッ、… うーんと、… あの、もしカヲル君が どこかに行く時は お弁当作るよ ( と 付け足して。 カヲル君って何処の学校なんだろう、… もしかして第壱中学校に来るのかな、なんて 考えて。 )凄く 大人に見えるッて言うか、… 大人以上に 大人だよ、 カヲル君は。_ ( 十四歳とは思えない 容姿の綺麗さと、 声の綺麗さと… 挙げたらキリがないほど、カヲル君はもう、 完成形、という感じだった。 店の外に出れば、 熱い頬を 冬の匂いがそっと撫でて通って行った。 )
~ 5分後 ~
ありがとうカヲル君、 案内してくれて… ( やっとカヲル君の家に着いた。 _… だが、カヲル君と居る5分は 一瞬で、周りがあんまり見えなかったから、 次迷わず来れるかは 心配で。 )
(/道順とか難しいと思い 飛ばしてしまいました(--;) )
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