碇シンジ 2020-03-02 16:25:29 |
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…!! そうじゃないんだ、 …その、… やっぱり言われ慣れなくて、… ( 彼の返答に、 ふるふると首を横に振る。覗き込む彼の瞳を揺れる瞳でしっかり見、 ゛… 素直に言うと、… 嬉し過ぎて困るって言うか、… どんな反応をすればいいか 分かんなくなるんだ、… ゛そう言っては、 だんだんと 視線を落として ) いいよいいよ、 無意味じゃないよ、 … 出会ってすぐなのに、… カヲル君の沢山の表情見れて 、 僕凄く、嬉しいよ、 … ( こちらもつられて 頬が赤くなってくる。こんなに心の内を人に伝えられるなんて、 今まで知らなかった。 知らない事を教えてくれるカヲル君は 、なんだか本当に 世界の深淵まで知り尽くした天使みたいだと、 そうふと思った。 )
同じ道、… ( ふと視線を止める。 なんだか、この人生だけじゃなくて、生まれ変わっても 別の姿で、 同じ眼差しで そっと近くに寄り添ってくれるような、 そんな気がした。 _ 変だな、 これからずっといてくれるだけでも、不思議で仕方ないのに。そう物思いにふけていたら、何が食べたいか聞かれる。 )あっえっと? … 、あ、ケーキとかどうかな、この間 友達に買ったんだけど 食べて貰えなくて、… 捨てるのは持ったないないし 食べたら、 凄く美味しくて、… ( 買い物カゴを持つカヲル君は ちょっと違和感があって、 また 小さく笑った。 ゛カヲル君は 何が好きなの?゛と 直視出来ずに そう問う。 )
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