碇シンジ 2020-03-02 16:25:29 |
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_ … ( 彼の手が するりと頬を滑る。その感覚に 言葉がまた上手く出なくなる。 嫌じゃない、 寧ろ カヲル君に そうして欲しい、なんて思っている自分もいた。いつもの僕じゃない、 何も欲しくなかったはずなのに、 今は 期待してしまっている。 こうして黙って 驚いたり恥じらったりしているだけでも、 僕を見てくれるカヲル君の優しい行為を。 )
カヲル君、… ありがとう、 … あの、 また僕と話してくれると 嬉しいな、 … あ、いや、 その… カヲル君も 家の人とかが心配してるかなって、… 僕は大丈夫だけど、カヲル君 まで こんなに遅くまで 居たら、 怒られるかなって、… ( 公園の時計はもう 10時半を 指していた。 ずっと一緒に居たい、 図々しくもカヲル君の家に行きたい、そう思ったりもしたが、やっぱり迷惑極まりない事だと分かっている故に、 そう切り出して )
( / こちらこそ !! …そして、この後のシチュなんですが、一旦家に帰るか… それともどっちかの家にどっちかが行くか… それとも他のシチュのご提案があれば 宜しくお願い致します !! )
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