碇シンジ 2020-03-02 16:25:29 |
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… カヲル君に幻滅するなんて、 そんな事絶対ないよ、 ( 彼の 痛いくらい嬉しい言葉に、 撃ち抜かれたように 頭が回らなくなる。 君以外興味が無い、その言葉とは反対の事を 言われ続けてきた。 存在肯定、その最上級の言葉を貰い、 ほのかに 頬が熱くなり、 ありがとうじゃ伝えきれない気持ちを 、どう伝えればいいか分からず 、また涙が そっと一粒落ちて )
カヲル君 、… ( カヲル君の 純粋な思いが そっと心を溶かしてくれる。 カシャン、と音を立てて缶が落ちた音が聞こえた頃には、 もう 腕を回して 抱き締められていた。 この人だけは失いたくない、 そう強く感じて、 額を彼の肩口につけて。 )
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