_ 僕に、… ( その笑顔を見つめていれば、 なぜだか目が逸らせずに、らしくもなく視線を合わせて )ううん、… そういう訳じゃないよ、 ただちょっと、家に帰りたくなかったんだ ( シンジくん、そう自然に呼ぶ彼。なんで僕の名前を知っているんだろう、と不思議に思うも、 蹲った姿勢を直し、 そっと立って )