名無しさん 2020-02-26 18:58:59 |
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私は一緒に居たくない、し…要ら、ない。要らない、欲しくない
(なんて悪趣味な人。触れた手の熱が嫌になるほど気持ちが悪くて、離れたくとも身体に触れるのは壁の冷たさばかり。視界に入ったトレーから、甘くて嗅ぎたくなかった香りがする、その香りの正体を紡いだ薄い色の唇が自分そっくりで吐き気がした。頭が痛い、怖い、食べたくない、飲みたくない、此処では無いもっと酷い場所に連れて行かれたらどうしよう…ここ以上に酷い場所も無いだろうに。「要らない、捨てて、僕食べたくないんだ、アラン」混乱しているのか執事に対する口調で紡いだ言葉は震えていて、身体が芯から冷えていく)
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