.+──.･*優雅な貴女は牡丹のよう*･.──+.（ 〆 ）

珠世様ー！返事が大分遅くなってしまい、すみません…！（ 勢いよく頭を下げ ）三月の半ば頃から急激に忙しくなってしまって思うように時間がとれなくなってしまいました。これから来れる頻度がより遅くなってしまうと思いますが、どんなに時間がかかっても必ず貴女に会いに来ます。なので俺の事は信じてゆっくり待っていただけると嬉しいです。

──街へ、ですか？珠世様から誘ってくださった上に一緒に出かけられるとは幸せだ…！いいですね、行きましょう。（ 相手からの誘いに胸に手をあて、喜びを噛みしめるように少しの間目を閉じ。そっと瞳を開ければしっかりと頷き同意をして ）そういえば確か今日は街で祭りが行われる日だそうですよ。大通りに出れば、いつも以上に賑わっていそうですね。俺はこの恰好のまま外に出ても大丈夫ですが、珠世様は一旦身支度を整えてから外出なさいますか？
……！はい、どういたしまして。貴女に俺が淹れた紅茶を飲んでいただけて嬉しいです。──…珠世様、どうぞ。西洋では砂糖ではなく、果物の自然な甘さを使って紅茶を楽しむそうですよ。俺たち鬼は飲食はしませんが、貴女は紅茶が飲めるように体質を変化させました。ならこの方法で淹れた果物の香りと味を感じて美味しくいただけるのではないかと思ったんです。貴女の口に合うと良いんですが……。（ カットした桃と苺をティーポットの中にたっぷりと入れて。別で用意していた紅茶を注ぎいれると果物の甘さと香りが滲み出るよう少し時間をおけば、差し出されたカップに紅茶を注ぎ ）

こちらも拙い部分があるかもしれませんが、お互いに補い合っていきましょう。俺も貴女のような弟ができるとは凄く嬉しいです。（ ほくほく ）そうですね…、俺としては一つのやり取りが終わってから次に移るやり方の方が、一つのやり取りに対してじっくりと考え進められるので其方の方が嬉しいですね。ですが、俺は貴女に合ったやり方で進めていきたいと思っています。珠世様としてはどちらの方がやりやすいと考えられていますか？（ 首を僅かに傾げ ）

珠世様、貴女は天才だ…！同じ専門学校に通わせるなんて俺では考え付かなかった設定です。二人が生徒になれば、教師と生徒との立場よりも更に話の幅が広がりそうですね。では「 伊黒小芭内 」と「 甘露寺蜜璃 」の二人の設定は、年齢差はそのままにして同じ専門学校に通う先輩と後輩に決まりですね。俺も貴女のやる「 伊黒 」が待ち遠しいです。きっと貴女の教養と品性を兼ね備えた、貴女らしい「 伊黒小芭内 」になると想像しています。俺も似非になってしまうとしても、自分の中で解釈している「 甘露寺蜜璃 」を喜んでやらせていただこうかと思います。（ こくり ）
「 不死川実弥 × 胡蝶カナエ 」は俺も興味があった組み合わせです。貴女のやる「 胡蝶カナエ 」は晴雲秋月のように心が綺麗に澄み渡っていて、笑う表情が春の日溜りを思わせる優しい人になるのではないかと思っていたところです。僭越ながらその組み合わせでは、俺は「 不死川実弥 」の方を希望してもいいでしょうか？この性格の人物はやったことがないため頭が弱く会話はかろうじて出来る感じの似非になってしまいますが、そんな「 不死川実弥 」の隣で穏やかに微笑む貴女が見たいんです。（ 相手の手を両手で包み込むように握れば、真剣な眼差しで見つめ ）
驚きました…！まさか珠世様と興味がある組み合わせがほぼ同じなので…！（ 目を丸くさせ ）俺は貴女があげた組み合わせの他にですと「 童磨 × 琴葉 」が興味があります。あとは「 冨岡義勇 × 錆兎 」でしょうか。珠世様は今あげた組み合わせの中で、やってみたい人物はいますか？