雄太郎 2020-01-21 03:40:27 |
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あれは言葉の綾っつーか…。昔なら兎も角、お前と付き合ってからはホテルで目ぇ醒ました事なんか一度もねぇし、俺が帰巣本能強いの知ってんだろ。記憶無くしてたって雄太の所にちゃあんと帰って来るわ。只、俺みたいな飲み方してりゃあ酒の席なんか一歩間違うと何があってもおかしくねぇし未然に防いどきてぇの。こちとら今じゃあダチが適当な女を飲みの席に呼ぶのすら断ってんだよ。──ン…、(拗ねた表情が緩んだのを認めては然程根深いものでは無いと判断し内心胸を撫で下ろしつつ、戯け混じりに自嘲を浮かべて。素肌に載せた歯列を受け入れる様に髪を撫でられては自分の欲に生唾を飲み込んだのとほぼ同時に喉奥から熱を帯びた息を漏らし、相手の身体をソファーへと縫い付けるべく腹部に這わせた手に体重を乗せ肺一杯に息を吸い込んでから顎に思い切り力を込め、暫し容赦なく食いしばるも皮の弾ける感覚と舌の上に広がる鉄の味に気づけば直ぐ様顔を離し)あ、…やっべ、悪ぃ噛みすぎた。血ぃ出させねぇ様に毎回気ぃ付けてたのに。
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