(リビングの扉を開けた途端視界に入る恋人の緩んだ姿に思わず吹き出すも、早く帰って来れなかったやるせなさに苦笑すれば紙袋を持つ手をその儘に片手だけで抱擁に応えて。次いで額に唇を触れさせては相手の手を握り媚びる様に腰を屈めながら緩く首を傾げて)フハ、晩酌中?…ただいま、遅くなってごめんなぁ。お誕生日サマに1人で酒飲ますなんざ申し訳ねぇや。──ちっと遅くなっちまったけど、まだ俺に祝わせてくれる気ある?