主 2020-01-20 16:53:47 |
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【世界観】
当トピは剣戟ファンタジーが主旨となっている。
世界で大人気を誇るまでになった剣戟戦が人気を博した理由としての一つがリングの開発である。首に装着するタイプのリングは技術の発展により開発された物である。
生身の状態で刀剣類で殺し合いをした場合には死者が出るのは当たり前であったが、革新を齎らしたのがリングの存在である。別名を人体形状記憶装備と呼ぶ。
装着者が例えば四肢を欠損したり首を跳ねられたりして致死量のダメージを負った場合は本来は死亡するのだが、代わりにリングが外され装着者のダメージを肩代わりしてくれ、傷は元通りになり長くても数分間気絶する程度に済むのだ。
例えば腕が飛ばされてそこら辺に転がっていたとしてもリングを外した場合は腕は夢幻のように消失する。
ダメージを肩代わりしてくれるとは言え、リング装着中はダメージを受けたら準ずる痛みを追うので血もドバドバ出る為に15歳以下は試合の閲覧を禁止されている。
開発当初は装備者がショック死をするのではと恐れられたのだが、その前に気絶する程度で済むので百%安全が保障されている。
リングは致死量の怪我を負わせれば外れるが、途中で外す事も出来る。
リングの存在により、より過激に白熱したバトルを楽しめる。
また後述するが、闘士の中でも一部の限られた者の中には人間離れした特殊能力を使えるようになったのはこのリングが影響していると推測されている。
【剣戟戦のルール】
・武器
刀剣類に限る。弓矢やスリング及び銃火器などの遠距離攻撃が可能な武器の使用は禁止されている。
・勝敗について
敵を疑似殺害する(リングの強制外し)
降参する
判定(時間は1時間)
の三点に尽きる単純なルール。敵を疑似殺害するのは稀で大抵は優勢な方が降参勧告をして勝負が決まる事が多いのはリング装着中はリアルな痛みが襲う為。尚、判定については1時間の間に疑似殺害と降参が無かった場合で、三人の審判によりどちらが試合中優れていたかで判定勝ちか判定負けかは決まる。
・失格について
リングが外れた後の対戦相手に攻撃を加えようとした場合や、勝敗が付いたにも関わらずに戦闘続行した場合。一発で退場となりチーム全体連帯責任で負けとやる。
・試合形式
個人戦:書いて字のごとく。一人の闘士として戦う。トーナメントで個人戦で誰が優勝するのか決まる。
団体戦:先鋒,次鋒,中堅,副将,大将の五人の選手で試合を行う。
一人一試合で先に3回勝った方の組み合わせによっては勝ち負けが決まり戦略性が求められる。
・試合会場
コロシアム。
見晴らしの良いだだっ広いリング会場が主であるが、観戦を楽しむべく、繁華街や草原にジャングル砂浜など様々なステージで剣戟戦が行われる事がある。舞台は試合直前までは選手には知らされずに場合によっては下馬評を覆す事もある。
また試合は一対一が基本であるが、ステージによっては野生動物や盗賊(ロボット)などの邪魔者が存在し勝敗の行方を揺さぶる演出がなされる事もある。
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