笊曹徽/ギル/マナ 2020-01-18 19:33:09 |
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《かのんちゃんの前世と秘密》
かのんが生まれる前の、まだ女神になりたてのとある少女の話。遠い昔のある国では、とっても可愛らしい女神の少女がいました。スズラン等の可愛い花が似合う女神の少女です。でもその女神の少女は仲良しの動物はたくさんいたのですが、人間の友達は1人もいませんでした。なぜならその女神の少女は内気で人見知りな性格で、人と話すのが苦手だったからです。でもだからと言って、自分から声を掛けるなんて恥ずかしくて出来ません。そうしていく内に次第に女神の少女からは笑顔や言葉が減り、すっかり無口でボーカーフェイスな女神になってしまいました。そしてある日。突然、今まで聞いた事がない明るく活発な声が聞こえてきました。それは、女神の少女を変えてくれた太陽のような少女との出会いでした。その少女は、女神の少女にいろんな話をしました。自分の事や趣味の話、今流行ってる物の話や楽しい事。女神の少女は聞くだけでしたが次第にそれが楽しくなり、その太陽のような少女と打ち解け親友になりたくさんの話をするようになりました。それからというものの女神の少女は、笑顔で少しずつ前向きになれるようになりました。人見知りが完全に無くなったわけではありませんが、少しずつ成長していったのです。やがて友達も増え、国も栄えたのです。そしてその女神は寿命を迎え、生まれかわりをしました。同じような人見知りの子を、優しく導くという使命を持って。それがかのんであり、かのんの第2形態が女神だった頃の名残でその女神の姿なのです。そしてこれは、本編で結構有名な絵本になってたりするわけです。
《かのんちゃんの裏設定1》
主食:人間が食べれる物・花の密
好きなお菓子:いちごタルト
好きな花:スズラン
趣味:お昼寝
勉強:簡単な漢字なら読み書き出来る程度
運動:縄跳びなら何とか
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