匿名さん 2020-01-03 00:46:50 |
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.......警戒心がちと足りないんじゃないか。俺は好きな女の部屋で茶だけ飲んで帰るほど親切じゃないぞ。
( プレゼントの量について指摘されれば、1ヶ月間仕事に忙殺されている時間以外は、"まるでケツの青いガキの初恋"のようにレイラのことばかり考えて、持て余している給料をレイラへのプレゼントにつぎ込みすぎている自覚はあったため、恥ずかしそうに唸り声を漏らして視線を反らすと「次からは控えるようにする。」とだけ漏らし、日焼けした頬の血色を若干よくして。
それから恥ずかしい話をそらすように、薔薇を受け取って複雑だが満更でもない表情を浮かべたレイラにニヤリと笑いかけて「今は50本ずつだな。早くあと8本贈らせてくれ。」と意味深に笑えばレイラについていこうと扉の上にぶつけないように頭を下げ。
レイラに案内されなくとも1ヶ月前まで過ごした家で、てっきり居間に案内されると思っていたため、思わぬ返答に険しい表情で少々品なはないが上記。レイラに他意がないことも自分を信用してくれていることも知った上で、あまりの無防備さに恋人としての喜びよりも、年長者としての不安が混ざったようで。脅すように壁に追い詰めるように迫っても、その目に浮かぶのが欲ではなく心配なのは相手には伝わってしまうだろう。)
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