匿名さん 2020-01-03 00:46:50 |
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…それにしては少々量が多すぎませんか…?
ふふ。ありがとうございます。では、二階にある私の部屋までお願いしますね。
(どうやら己にプレゼントしたかったので買ったようだが、誕生日や特別の日ではないのにプレゼントの類は自分達が飢えることなく生活してゆくだけで精一杯な状態ではないものねだりであり思わず本音がもれるが、少々どころの話ではないプレゼントの山に果たして全て収まるだろうかと自身の部屋にある質素で小さめの収納スペースを思い浮かべながら、やはり鍛え方が根本から違うのか父親や村にすむ男達でも全て抱えるのは厳しいと思われる量をいとも簡単に抱え直した相手に、いつまでも玄関付近で話しているわけもいかないと自身の部屋へと案内するため二階に続く階段へと相手を先導するように歩き出そうとし。花束を受け取ろうと手を伸ばせば嬉しそうな笑みと共に花束を器用に二等分しラッピングされた方を渡されて、半分でも両手で抱えなければ抱えきれない薔薇の量にいったい何十本あるのだろうかと花束へと視線を落とせば、するりと何かカードが滑り込まされたので内容を確認すると“愛する君へ”と書かれており照れ臭さや嬉しさや恥ずかしさなどが入り混じった表情で相手の顔を見てお礼をいおうと視線を相手を向けて。)
どういたしまして。それにしてもこんなに沢山の綺麗な薔薇の花束なんて私初めてです。
…なんて、両親や親戚の人を除いてプレゼントされたことなんて誕生日ぐらいしかないんですけど…。
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