名無しの部族 2019-12-31 21:56:23 |
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名前/ウィルフレッド=バーキン
年齢/38
性別/男
容姿/亜麻色に近いくすんだ金髪は癖の強い猫っ毛で、潮風に晒される船旅によって更にごわついた鳥の巣頭に。西洋人らしい白肌に、鼻筋の通った彫りの深い顔立ちをしている。顔に柔和さをもたらす垂れ目がちな新緑色の瞳。その目の下や目尻には多少ほうれい線が目立ち始めている。身長189cm、肉の薄いひょろりとした痩身には、母国の船乗りにありがちなマリア像や人魚を象ったタトゥーが腰や太腿に入っている。常のフィールドワークならば動き易い服装であったろうが、今回は単純に他国で研究成果の講演をする為の航海中の難破であり、青いワイシャツに渋茶のベスト、グレーのスーツとフォーマルな出で立ち。
性格/物腰柔らかで穏やかな口振りの、母国における"紳士"というカテゴリに見事に当て嵌る性分。それが一見すればひ弱そうにも見せるが、実際のところフィールドワークに精を出し、新たな知識を吸収する事に何処までも貪欲な生粋の学者肌。その飽くなき知的好奇心でもって高い行動力と適応能力を持ち合わせ、異文化への理解も比較的早い。というよりも理解出来ない事もまた、紳士という仮面に隠された生来の粗雑な性格でもって、ええい儘よと無理やり受け入れてしまうと言った方が正しいか。調子を崩されたり余裕が無くなると言葉は荒くなり、行動も粗野になりがちで、高い行動力も相俟って後先顧みない振舞いも多々見受けられる。野を駆けずり回る事は厭わない癖に、育ちの良さからかスキンシップ等は必要最低限を望む。反して文学に慣れ親しんでいる為か本人の気質故か、感情を言葉にするのは比較的好むよう。恋愛においては年の功故に躱すのも揶揄うのも手馴れており、ペースを乱されない限り紳士然としたまま距離を図ったり、逆に反応を楽しんだりもする。
備考/イギリス出身の民俗学、植物学専攻の教授。研究を行う傍ら大学では生徒に授業も行っており、教育者としての一面も。その為に歳下の人間や学習意欲の感じられる者に対しては、先生という立ち振る舞いをしがち。英語、ドイツ語、スペイン語、中国語を操るマルチリンガルで、言語勘にも優れている。フィールドワークと言い、幾つも海を渡る胆力の持ち主だが、それを台無しにする身体能力の低さが難点。本人は歳のせいだと言い張っている。
(/素敵な息子様を有難う御座います!指摘など全くもって御座いません、寧ろ早く言葉を交わしてみたいと願うばかりです。また、簡易設定も態々掲載して頂き有難う御座います。お陰で世界観が肉付きされ、キャラを考える上で助かりました。 此方もpfが完成致しましたので、上げておきます。イメージと異なる部分やご意見ご要望があれば、遠慮なくお申し付け下さいませ!)
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