ふたりの楽園交流記（〆）

名前/ラギ
年齢/24
性別/男
容姿/胸まで伸びた鮮やかな赤髪は動物の毛のように硬く、全体的に外側へ跳ねている。東南アジア系よりやや南寄りのくっきりとした顔立ちで、褐色肌と尖った犬歯が特徴的。虎の目を思わせる暗い琥珀色のつり目。身長185cm。逞しく引き締まった体に土と獣の血を混ぜた塗料で紋様を描いており、頬には牙を模した逆三角形の模様が、手足にはそれぞれタトゥーのような模様が刻まれている。服装は腰巻と手首足首に巻きつけた毛皮のみというシンプルなもの。剥き出しの上半身に仕留めた獲物の牙で作った首飾りをつけているのは実力ある戦士の証。

性格/野生的で真っ直ぐな性格。気が強く腕っ節に物を言わせる面があり、外敵には容赦なく牙を剥くがその警戒心は仲間を守る雄々しさの表れ。一度気を許した相手や自分より弱い者など庇護すべき存在は何としても守り抜く、縄張り意識の強い獣のような性質を持つ。ガードが固いからこそ懐けばとことん懐くタイプ。本来知的好奇心が強いため、興味を持った人間には若さ故のひたむきさと野生由来の無遠慮さでガンガン距離を詰めてくる。羞恥心などかけらも無く、好きなものは好きだと言うしゼロ距離でのスキンシップは当たり前。無論惚れた相手には全身全霊でアプローチ。相手が嫌がるかもしれない、とは決して思わない若干の天然俺様気質。
本能的な勘が非常に鋭く、動物など言葉の通じない相手の意思を汲む能力に長けており、同じ要領で文明人とも交流を図る。地頭も悪くはないため新しい言葉を覚えるにもそう時間はかからない。

備考/部族でも一、二を争う強者。人並み外れた身体能力を持ち、ジャガー程度なら素手で仕留めるフィジカルモンスター。その強さから次期族長として慕われ、娘達との婚姻を望まれているが女より狩りが好きだと宣い特定の相手はいない。しかし本当に興味があるのは巨大な怪鳥（飛行機）や海原の獣（船）といった未知の物。あれらがやって来る海の向こうには何があるのか、外界への関心を密かに胸に抱く変わり者。


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