バスケより雑談、黒子のバスケ←也

≫ﾃﾂﾔ

(察し)
来てね‐のか･･･戻って来んのか不安だな。

灰崎君<ここに戻って来る事はあるんでしょうか。(考えてみる)

＞ﾃﾂﾔ

ﾘｮｰﾀにしか分からねｪよな、それは。
( 肩を竦め )

割り込み失礼します。参加したいのですが、何のキャラ空いてますか？

灰崎君<そうですよね。気長に待ちましょう。(鞄から小説を取り出し)


通りすがりさん<黄瀬君、高尾君、僕、灰崎君は居るのでそれ以外なら問題ないと思います。

黒子テツヤ
(ありがとうございます。では、桃井ではいってもいいですか？

通りすがりさん<僕はここの主様ではないのですが暫く桃井でいて主様が来た時に再度申請をしてみてはいかがですか？それまでは桃井さんで会話をしていきましょう。

テツ君→

うん、ありがとうテツ君！よろしくね(ニコニコしながら黒子に近付き)

桃井さん<よろしくお願いします。(にこりと笑い)

テツ君→　ねぇねぇ、テツ君、今って暇？(手を後ろで組み前屈みになり首を傾けて聞き)

桃井さん<はい、特に何かある訳では無いですよ。(手に持っていた小説を鞄にしまい)

テツ君→
じゃあさ、今から私とご飯食べに行かない？(この気を逃すまいとデートに誘い)

桃井さん<ご飯ですか？良いですよ。(快くOKして)

テツ君→
やったー！ありがとう、テツ君。何か食べたい物ある？(飛び跳ねて喜びそうな勢いで聞き)

桃井さん<僕は…バニラシェイクが良いです。でも桃井さんが他に行きたい所があるならそっちでも良いですよ。(相手の喜びようをみて少し笑い)

テツ君→
じゃあ、マックに行こうか！私はテツ君と一緒に居れるなら、どこでもいいよ(頬に両手を合わせると軽く体をくねらせ照れたように言い)

桃井さん<それなら今回は僕が奢りますよ。僕の好きな所にしてしまいましたから。(微笑み)

テツ君→
え！？いいの？ありがとう！テツ君(ギュッと抱き締め)

桃井さん<いえ。僕の意見を尊重してくれたお礼ですよ。そんなに喜んでくれてますしね(にこりと笑い)

テツ君→もちろん！だって、テツ君の事好きだし(言った後で、恥ずかしくなり騒ぎ)

桃井さん<青峰君が言ってた通りですね。(笑いを堪えて)

テツ君→え？大ちゃん。何か言ってたの？(不思議そうに首を傾け)

桃井さん<前に青峰君に幼なじみってどんな感じですか？って聞いたら事があって。青峰君が「見ていて飽きない」と言っていました。(思い出して楽しそうに笑い)

テツ君→えっ！何それ。大ちゃんそんな事言ってたの(テツ君に余計な事言わないでよと内心思い)

桃井さん<幼なじみって楽しそうで良いですね。僕は幼なじみが居た経験が無いですから少しだけ青峰君と桃井が羨ましいですよ。(楽しそうだと思いながら)

テツ君→そ、そんな事ないよ。(首を横に振り)
でも、テツ君だって、大ちゃんと仲いいじゃん

桃井さん<青峰君とはバスケの相性は良かったですからね。勿論、青峰君だけではなくて黄瀬君や赤司君、紫原君、緑間君、桃井さん達が居てくれたから今の僕があるんです。ありがとうございます。(とても優しい微笑みをして)

テツ君→そ、そんな…私なんて全然…(黒子の笑顔に赤くなると顔を逸らし)

桃井さん<あの、顔が真っ赤ですが大丈夫ですか？体調が悪いなら無理しないでください。(相手の顔を見て心配そうに)

テツ君→
え、だ、大丈夫。体調が悪いとかじゃないの(ブンブンと首を横に振り)

桃井さん<それなら良かったです。(ホッとした顔をして)

テツ君→
そ、それより早く食べに行こっ！ね？(話していて足が止まっていたので早く行こうと促し)

桃井さん<はい、長話ししてしまいましたね。行きましょう。(歩き出す)

テツ君→あ、着いたよ。テツ君(目的地が見えてきたので指を差し)

桃井さん<桃井さんは何を頼みますか？クーポン券のメニューもありますよ。(鞄から大量のクーポン券を出す)

テツ君→わー、すごい沢山あるんだね(黒子が出したクーポンを眺め)
んー、じゃあ。イチゴパフェがいいな

桃井さん<分かりました。僕が注文しますから先に座席の確保をお願いします。(列に並び)

テツ君→うん、分かった(空いてる席を探して、窓際に近い席を確保し

桃井さん<お待たせしました。どうぞ(テーブルに商品を置いて)

テツ君→ありがとうテツ君！(黒子が来るとパァっと表情を明るくして)

桃井さん<これ、オマケだそうですよ。(キーホルダーらしき物を渡し)

テツ君→え？キーホルダー？(見せられると首を傾け)

桃井さん<桃井さんの頼んだイチゴパフェは限定品で購入した人にはこのイチゴのキーホルダーがオマケで付くそうです。どうぞ。(相手の前に置いて)

テツ君→そうなんだ。(どうせなら、黒子とお揃いで持ちたかったなぁと思いつつ、渡されたキーホルダーを眺め

桃井さん<パフェ、溶けちゃいますよ。(バニラシェイクを飲みながら)

テツ君→
あ、そ、そうだよね。いただきます(黒子に言われて慌ててパフェを食べ)
うん、美味しい！

桃井さん<桃井さんは幸せそうに食べますね。(相手を見て微笑み)

テツ君→
えっ？そ、そうかなぁ(見られていた事に恥ずかしくなり)
だって、美味しい物食べると自然と幸せな気分にならない？

桃井さん<そうですね。僕もバニラシェイクを飲むと幸せな気持ちになります。(にこりと笑い)

テツ君→
そーだよね。でも私はテツ君の笑顔でも癒されてるよ(黒子の笑顔を見て、照れながら話し)

桃井さん<そうなんですか？僕なんて影が薄いだけの顔ですよ。(不思議そうに)

テツ君→
そんなことないよ。テツ君はカッコよくて、可愛いよ(両手を胸の前で握り、少し前のめりになりながら

桃井さん<桃井さん、圧が凄いです。それと口の端にクリームが付いてます。(ポケットティッシュを出して渡し)

テツ君→
えっ！嘘！？(クリームが付いていると言われて恥ずかしくなり、引っ込み

桃井さん<どうぞ、ティッシュ使って下さい。(相手の反応を見て笑いながら)

テツ君→
あ、ありがとう(照れながらティッシュを受け取りとクリームを拭き取り)

桃井さん<(ふふふと笑い)

テツ君→
(パフェを食べ終え)
美味しかったね、テツ君

桃井さん<はい、とても美味しかったです。それに楽しかったです。(店内のゴミ箱に片付けながら)

テツ君→
私も、すごく楽しかったよ(ニコッと微笑み)

桃井さん<良かったです。お互いに楽しい時間が共有できるのが良いですから。(優しく微笑み)

テツ君→
あのさぁ、私まだテツ君と一緒に居たい(意を決したように話し

桃井さん<桃井さん、あまり遅くなって何かあったら僕が青峰君に怒られます。今日は帰りましょう。でも気持ちは嬉しいので家の前まで送らせてください。(相手を気遣い)

テツ君→
う、うん。分かった…(シュンと肩を落とし

桃井さん<そんなにガッカリしないで下さい。そうだ、桃井さんの右手を出して貰えますか？(何かを思いついて)

テツ君→
え？右手？はい(なんだろうと思いつつ右手を差し出し)

桃井さん<(そっと相手の手をとり恋人繋ぎをする)これでは駄目ですか？

テツ君→
て、て、テツ君っ//(思わぬ出来事に顔を真っ赤にさせ)
うぅん、ダメじゃない。ダメじゃないよ。

桃井さん<良かった。さぁ、帰りましょう。送り届けるまでこのままです。(繋いだ手を一瞬見て微笑み)

テツ君→うん(嬉しそうに頷き)
テツ君って、誰にでも優しいよね

桃井さん<誰にでもですか？それはちょっと違うかも知れませんよ。(何か含みのある言い方で)

テツ君→
そんなことないよ。皆に優しいよ。テツ君は(少しだけ繋いだ手に力を入れて

桃井さん<僕は全ての人に優しく出来るほど出来た人間じゃないですよ。優しくしたいと本気で思った人だけ特別なんです(にこりと笑い)

テツ君→
そーなんだ(黒子の言葉にドキドキして)

桃井さん<桃井さんも特別の１人です。(相手に笑顔を向けて)

テツ君→
ありがとう。私にとっても、テツ君は特別だよ(横を向いて微笑み

桃井さん<影が薄い僕でも誰かの特別になれるのは嬉しいです。(微笑み)

テツ君→
私にとっては、影薄くなんてないよ(自信もってと付け足し)

あ、でも私だけがテツ君の魅力に気付いてるって事だから、それは嬉しいかな

桃井さん<桃井さんは観察力が鋭いですから隠し事をしてもバレてしまいますね(クスリと笑い)

テツ君→
テツ君、隠し事なんてあるの？(興味があるのか、ワクワクしながら)

桃井さん<そう言ういみでは無くて桃井さんに隠し事は出来ないと思って。隠しても簡単に見つかってしまいそうですし(相手の観察力を認めており)

テツ君→
なーんだ、そういうことか。(納得し)

桃井さん<そう言えば青峰君がエイプリルフールに桃井さんに騙されたと言ってましたよ。(思い出して笑ってしまい)

テツ君→
えー、大ちゃんってば、そんなこと言ってたの(やだなーと付け足し)

桃井さん<確か公園の池に金色のザリガニが居ると聞いて１日探してたとか。後でエイプリルフールだと気付いたと言ってました。青峰君てちょっと可愛いらしいですよね。(笑いながら)

テツ君→
そうなの、大ちゃんって意外と子供なんだよね(思い出して笑い)

桃井さん<でも今はザリガニを釣る人も珍しいかも知れませんよ。それを考えると貴重ですね。(相手の笑った顔をみてつられて笑い)

テツ君→
へぇー、そうなんだ(話してるうちに家に着いてしまい)
もう、着いちゃったね

桃井さん<今日は楽しかったです。桃井さん、ありがとうございました。また明日。(ゆっくりと繋いでいた手をはなして)

テツ君→
こちらこそ、ご馳走さま。楽しかったよ(名残惜しそうに手を離し)気をつけてね

桃井さん<はい、また明日。ゆっくり休んでくださいね。(優しく微笑み手を振る)

(次の日の朝)
さてと、学校にいきますか

(既に学校に着きお気に入りの図書室に)

(バスケ部のマネージャーとしての業務があるので少し早めに家を出て)

(携帯を取り出し相手にメールを打つ。「おはようございます。」と一言)

ん？(携帯の音に気付いて画面を開き)
あ！テツ君だ(おはようとメールを打ち返し)

桃井さん<(昼休みに再びメールを打つ「学校終了後に時間を取れますか？」)

テツ君→
あ、またテツ君からだ(嬉しそうにすぐに、大丈夫だよと返事を返し)

桃井さん<(では学校が終わってからそちらに向かいます。門の前で待っています」返信を送り)

テツ君→話しって何かな。バスケの事かな…(などと思いながら、約束通り校門の前で待ち)

桃井さん<桃井さん、お待たせしてすみません。(走って来て)

テツ君→
あ、テツ君。ううん、私も今来たところだから(ニコッと微笑み)

桃井さん<実は今日の授業で調理実習があってクッキーを作ったんですけど予想より沢山出来たので渡そうと思って持って来たんです。沢山出来てしまった理由と犯人が分かったので捕まえて説教したら女の子は甘い物が好きと言う事を言っていましたから、良かったら食べてください(ラッピング用の紙袋を差し出し)

テツ君→
えーいいの？ありがとうテツ君(嬉しそうに言うと、どさくさで抱き締めてからクッキーを頂き)帰ったら食べるね

桃井さん<貰ってくれてありがとうございます。嬉しいですよ。貰ってくれた事も、さっきの行動も(優しく微笑み)

テツ君→
もーテツ君ってば！(照れながら黒子の背中を叩き)
あ、今日はこの後バスケの練習？

桃井さん<今日はちょっと体育館が使えないのでストバスに行こうと思ってます。(ちゃんとボールを持参)

テツ君→
そうなんだ。ねぇ、私も一緒に行っていい？(首を傾け

桃井さん<勿論良いですよ。一緒に行きましょう。(微笑み)

テツ君→
うん！(嬉しそうに頷き)

桃井さん<せっかく一緒に行くんですから桃井さんもストバスやりましょう。(相手に歩幅を合わせて歩きながら)

テツ君→
えぇ、私も？！そんな、テツ君の邪魔にしかならないよ(首を横に振り)

桃井さん<ストバスは遊びと同じですよ。楽しめば良いんです。バスケを楽しむ気持ちが大事ですから。と前に青峰君が言ってました(受け売りだと笑い)

テツ君→
まぁ、そうなんだけどね(じゃあ、少しだけやろうかなと付け足し

桃井さん<でも桃井さんは女の子ですから疲れたら休暇して下さいね。女の子に無理はさせられませんから(微笑み)

テツ君→
うん、分かった。ありがとうテツ君(気遣いが嬉しくて微笑み

桃井<桃井さん、ボールをどうぞ。(ストバス場に着き相手にボールを渡す)

テツ君→
よーし！テツ君、行くよ(ボールを受け取るとドリブルを初め)

桃井さん<サイドががら空きですよ。(いつの間にか相手の隣りにおり)

テツ君→
うわっ(いきなり隣に居てビクッとなり

桃井さん<(相手からボールをカットしてシュートする)

テツ君→
(黒子がシュートしたボールは外れて下に落ち)
テツ君、相変わらずシュート入らないんだね(クスッと笑い)

桃井さん<まだまだ練習しないと駄目ですね。(失敗してもめげない)

テツ君→
そうだよ、テツ君！(微笑みながら)
ねぇ、テツ君。突然なんだけど、テツ君って好きな人いる？

桃井さん<本当に突然ですね。好きな人ですか…ヒミツです。(少し考えてから唇に指をあてヒミツのポーズ)

テツ君→えぇー！なにそれ、余計気になるじゃん(教えてよーと腕を掴み揺さぶり)

桃井さん<桃井さん、好奇心があるのは良い事ですけど誰でもヒミツがあるんですよ。特に男の場合はナイーブな物だと言います。だから焦らないで下さい。(揺さぶられながらも話し)

テツ君→
えー、でも私の好きな人は知ってるのに、私が知らないのはなんか不公平だよー(それでもしつこくくらいつき)
いるか、居ないかだけでもいいから！

桃井さん<…居ますよ。(少し間があくが応え)

テツ君→
えっ…そ、そーなんだ(予想外の返答に驚くと、ふらふらしながら黒子から離れ)


あ、ごめん。テツ君。私、用事思い出したから、もう帰るね(両手を合わせて謝罪すれば荷物を持ち)

桃井さん<桃井さん、何か勘違いをしていませんか？僕は好きな人は居ると言いましたが恋人が居るなんて言ってませんよ。(相手の腕を掴み)

テツ君→
え？あぁ、うん。分かってるよ(誤解してない事を言い)

桃井さん<僕が好きだと言ってるのは、青峰君、黄瀬君、赤司君、緑間君、紫原君、そして桃井さん。一緒にキセキの世代を過ごして来たメンバーの事です。(まだ腕を掴んだまま)

テツ君→
え？そう、なの？(てっきり好きな女の子でもできたのだと思っていたので、安心し)

桃井さん<僕が最初にヒミツだと言ったのはいかにも青春していると言う感じが少し照れくさかったからなんですよ。(僅かに顔を赤くして)

テツ君→
そうなんだ。気にすることないと思うのに…
でも、良かったぁ。ライバルかと思っちゃったから(ふと、掴まれたままの腕を見て)

桃井さん<あ！すみません、腕痛かったですか？(掴んでいた腕を離して)

テツ君→
あ、ううん、大丈夫だよ(首を振り)

桃井さん<本当にすみません。(頭を下げ)

テツ君→
もう、謝らなくていいってば(笑顔を向け)
いつか、その好きが私だけに向いてくれると嬉しいな(小さな声で呟き

桃井さん<ん？何か言いましたか？
(相手をまじまじと見て)

テツ君→
えっ！？ううん、なんでもないの(首を横に振り

桃井さん<桃井さん、良かったら何か飲みませんか？腕のお詫びと誤解させてしまった謝罪もかねてジュースご馳走します。(自動販売機の前に)

テツ君→
え、いやいやいいよ。昨日もご馳走してもらったしさぁ(大丈夫と断り)

桃井さん<そう…ですか。(少し残念に思い)

テツ君→
え…(黒子の残念がる顔を見たら自分が悪いことをした気分になり)
私、自分で買うから一緒に飲もう、テツ君

桃井さん<良いんですか？(まだ目線を落としたまま)

テツ君→
う、うん。ちょうど喉も乾いたしね(なんとか元気になってもらおうと務め)

桃井さん<すみません、何だか気を使わせてしまって…。(申し訳なくなり)

テツ君→
そんなことないよ。子供っぽいテツ君も可愛くて好きだよ(ニコッと微笑んだ後、自販機に向かい)

桃井さん<いえ、みっともない所を見せてしまって(恥ずかしいと思い顔をふせ)

テツ君→
そんなことないってば(自販機で桃水を買い)
テツ君は何飲む？

桃井さん<僕はミネラルウォーターにします。(好みの水を見つけて)

テツ君→
OK！(水のボタンを押して出てきたペットボトルを黒子に手渡し)
はい、どうぞ

桃井さん<え？あ…ありがとうございます。これ、代金です(相手にお金を渡し)

テツ君→
ううん、いらない。(お金は受け取らず

桃井さん<そんな！女性に買って貰うなんて駄目ですよ。(びっくりして)

テツ君→
そんな固く考えなくていいよ(面白そうに微笑み)

桃井さん<え～と、今度何かお礼します。ありがとうございます。(ミネラルウォーターを見つめて)

テツ君→
それじゃあ、私が会いたい時にテツ君が会ってくれればいいよ(ちょっと冗談混じりに言い

桃井さん<(きょとんとした表情になり)

テツ君→
あ、あれ…テツ君？おーい、テツ君(黒子の前で手をひらひらさせ)

桃井さん<あ！すみません、そんな事で良いのかと思って思考がぶっ飛んでいました。(ハッと我にかえり)

テツ君→
ふふ…変なテツ君(可愛いなと思って微笑み)

桃井さん<本当に変ですよね。(ハハッと笑いながら)

テツ君→はっ！(ヤバい、テツ君の笑い顔が可愛いときゅんとなり)

桃井さん<あの、桃井さん？大丈夫ですか？魂が昇天したような顔してますが(相手の顔を覗き込み)

テツ君→
え、いや。なんでもないよ(黒子に覗き込まれて、平静を装い)

桃井さん<本当に大丈夫ですか？体調が悪くなったら無理しないでくださいね。(相手の体調が気になり)

テツ君→
いや、ほんと大丈夫だから(首を横に振り

桃井さん<それなら良いですが。(ホッとした表情をして)

テツ君→じゃ、じゃあ、私帰るね(少し熱くなった顔を手で仰ぎ

桃井さん<あ、家まで送りますよ。(ゆっくりと相手の手を取り)

テツ君→
え？いいの？(手を握られドキッとし

桃井さん<女性を１人で帰す訳にはいきませんから(優しく微笑み)

テツ君→
テツ君、紳士すぎ(ニコッと微笑み)

桃井さん<僕は男ですからね。女性を守らなくてはね(フフッと笑い)

テツ君→それって、私意外の女子も含まれてるんだよね
(そう思うと、複雑の事な心境で)

桃井さん<家まで送り届けている女性は桃井さんだけですよ。(さらりと応え)

テツ君→
え？ほ、ほんとにー？なんか、いまいち信用できないなぁ(嬉しいくせに、ちょっと疑い)

桃井さん<手を繋ぐのも女性では桃井さんだけですよ。信用されないのはちょっと辛いですね。(少し凹んだように苦笑して)

テツ君→
じゃあ、キス…してくれたら信用する(ドキドキしながら返答を待ち)

桃井さん<分かりました(ゆっくり相手の手の甲に口付け)

テツ君→へっ？え…(一瞬びっくりして固まるが手の甲にされ)
あ、なるほど。そっちね

桃井さん<これもキスですよね。(ニコリと笑い)

テツ君→う、うん。そう…だね(安心したようなガッカリしたような気分になり

桃井さん<信用してくださいね。(ふふっと笑い)

テツ君→うん…(なんか慣れてそうな対応に複雑な思いを抱え)そう言えば、テツ君と私以外誰も来ないね

桃井さん<皆さん忙しいのかも知れませんね。少し寂しいですけど気長に待ちましょう。さぁ、帰りましょう(相手に手を差し出して)

あ、うん(差し出された手を繋ぎ

桃井さん<桃井さん、さっきの僕の行動が手馴れていそうだと思いましたよね？正直に言うと心臓が破裂するかと思ったくらいでしたよ。(表情をあまり変えず)

え？そうなの？(なんだか心の中を読まれた気がしてドキッとし)

桃井さん<ほら(相手の繋いでいる手を自分の胸にあて)

ほ、ほんとだ。私もすごいバクバクいってるよ。触ってみる？(頬を染めながら聞き)

桃井さん<女性がそんな事を言っちゃ駄目ですよ。特に桃井さんはね(笑いながら)

テ、テツ君にだけだもん！(少し力をいれて言い)

桃井さん<触れなくても分かりますよ。桃井さん、顔が赤いですから。イチゴみたいでとても可愛いらしいですよ。(相手の頬をつついて)

えっ！？うそ！そんなに赤い？(黒子と繋いでいない手を頬をあて)

桃井さん<赤いですが可愛いらしいですよ。(微笑み)

え？！ちょっと、か、からかわないでよ。テツ君(顔を逸らし)

桃井さん<からかったつもりは無いんですけど(微笑み)