バスケより雑談、黒子のバスケ←也

桃井さん<いえ、みっともない所を見せてしまって(恥ずかしいと思い顔をふせ)

テツ君→
そんなことないってば(自販機で桃水を買い)
テツ君は何飲む？

桃井さん<僕はミネラルウォーターにします。(好みの水を見つけて)

テツ君→
OK！(水のボタンを押して出てきたペットボトルを黒子に手渡し)
はい、どうぞ

桃井さん<え？あ…ありがとうございます。これ、代金です(相手にお金を渡し)

テツ君→
ううん、いらない。(お金は受け取らず

桃井さん<そんな！女性に買って貰うなんて駄目ですよ。(びっくりして)

テツ君→
そんな固く考えなくていいよ(面白そうに微笑み)

桃井さん<え～と、今度何かお礼します。ありがとうございます。(ミネラルウォーターを見つめて)

テツ君→
それじゃあ、私が会いたい時にテツ君が会ってくれればいいよ(ちょっと冗談混じりに言い

桃井さん<(きょとんとした表情になり)

テツ君→
あ、あれ…テツ君？おーい、テツ君(黒子の前で手をひらひらさせ)

桃井さん<あ！すみません、そんな事で良いのかと思って思考がぶっ飛んでいました。(ハッと我にかえり)

テツ君→
ふふ…変なテツ君(可愛いなと思って微笑み)

桃井さん<本当に変ですよね。(ハハッと笑いながら)

テツ君→はっ！(ヤバい、テツ君の笑い顔が可愛いときゅんとなり)

桃井さん<あの、桃井さん？大丈夫ですか？魂が昇天したような顔してますが(相手の顔を覗き込み)

テツ君→
え、いや。なんでもないよ(黒子に覗き込まれて、平静を装い)

桃井さん<本当に大丈夫ですか？体調が悪くなったら無理しないでくださいね。(相手の体調が気になり)

テツ君→
いや、ほんと大丈夫だから(首を横に振り

桃井さん<それなら良いですが。(ホッとした表情をして)

テツ君→じゃ、じゃあ、私帰るね(少し熱くなった顔を手で仰ぎ

桃井さん<あ、家まで送りますよ。(ゆっくりと相手の手を取り)

テツ君→
え？いいの？(手を握られドキッとし

桃井さん<女性を１人で帰す訳にはいきませんから(優しく微笑み)

テツ君→
テツ君、紳士すぎ(ニコッと微笑み)

桃井さん<僕は男ですからね。女性を守らなくてはね(フフッと笑い)

テツ君→それって、私意外の女子も含まれてるんだよね
(そう思うと、複雑の事な心境で)

桃井さん<家まで送り届けている女性は桃井さんだけですよ。(さらりと応え)

テツ君→
え？ほ、ほんとにー？なんか、いまいち信用できないなぁ(嬉しいくせに、ちょっと疑い)

桃井さん<手を繋ぐのも女性では桃井さんだけですよ。信用されないのはちょっと辛いですね。(少し凹んだように苦笑して)

テツ君→
じゃあ、キス…してくれたら信用する(ドキドキしながら返答を待ち)

桃井さん<分かりました(ゆっくり相手の手の甲に口付け)

テツ君→へっ？え…(一瞬びっくりして固まるが手の甲にされ)
あ、なるほど。そっちね

桃井さん<これもキスですよね。(ニコリと笑い)

テツ君→う、うん。そう…だね(安心したようなガッカリしたような気分になり

桃井さん<信用してくださいね。(ふふっと笑い)

テツ君→うん…(なんか慣れてそうな対応に複雑な思いを抱え)そう言えば、テツ君と私以外誰も来ないね

桃井さん<皆さん忙しいのかも知れませんね。少し寂しいですけど気長に待ちましょう。さぁ、帰りましょう(相手に手を差し出して)

あ、うん(差し出された手を繋ぎ

桃井さん<桃井さん、さっきの僕の行動が手馴れていそうだと思いましたよね？正直に言うと心臓が破裂するかと思ったくらいでしたよ。(表情をあまり変えず)

え？そうなの？(なんだか心の中を読まれた気がしてドキッとし)

桃井さん<ほら(相手の繋いでいる手を自分の胸にあて)

ほ、ほんとだ。私もすごいバクバクいってるよ。触ってみる？(頬を染めながら聞き)

桃井さん<女性がそんな事を言っちゃ駄目ですよ。特に桃井さんはね(笑いながら)

テ、テツ君にだけだもん！(少し力をいれて言い)

桃井さん<触れなくても分かりますよ。桃井さん、顔が赤いですから。イチゴみたいでとても可愛いらしいですよ。(相手の頬をつついて)

えっ！？うそ！そんなに赤い？(黒子と繋いでいない手を頬をあて)

桃井さん<赤いですが可愛いらしいですよ。(微笑み)

え？！ちょっと、か、からかわないでよ。テツ君(顔を逸らし)

桃井さん<からかったつもりは無いんですけど(微笑み)