匿名さん 2019-12-26 21:16:52 |
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……っ、分かったわよ。でも明日はちゃんと洋食にするように頼んでおいてよね。
( 執事に諭されるとは思っていなかったのか言葉を返そうにも出てこずぐっと唇を噛み締めて。目の前に置かれた和食に目をやれば魚介の香りが漂う雑炊になっており、両手を合わせ静かに“いただきます”と唱え、レンゲで掬いひとくち口に運べばその優しい味わいに心も体も温まれば「……おいしい。料理長に伝えておいて」と一言だけ言葉を発し黙々と食べ進め、全て食べ終えると口元をナプキンで拭い席を立つと執事に視線を向けながらぽつりと呟き部屋を後にして )──ごちそうさま。お風呂はすぐ入れるようにしてくれてるんでしょう?これから入るから…。
(/そうですね…こちらで勝手に雑炊っていうことにしてしまったのですが大丈夫だったでしょうか?確かにお嬢様が食べる和食はパッと思い浮かばないですよね(笑)
この後はお風呂の後にいつもならメイドがやってくれていたものの、そのメイドが他の急用でおらず、自身で整えていたけどそれを見かねた玲司さんに髪を整えてもらえたらなと思っております!よろしくお願いします!)
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