ビギナーさん 2019-12-26 00:01:40 ID:1c74f3ff6 |
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あ、いえ…俺個人としてはまあ別に良かったんですけどね…
(ようやくこちらの言わんとすることを理解して手を離してくれた時には既に生徒会のメンバーたちの注目を集めてしまっていて、目線が痛いとそんな風に思いながらも、個人の心境としては彼女と手を繋ぐというのも実は満更でもなく思っていた自分がいるのも確かで、相手にだけ聞こえるような声でポツリとそう呟いて。そして、本来生徒会を任されることなどあり得ない一年生である自分に向けられる生徒会メンバーからの訝しげな目線に耐えながら、彼女の期待を裏切りたくない一心で「えっと、萩原誠司です…まだまだ未熟ですが先輩たちの足を引っ張らないよう頑張ります!よろしくお願いします!」精一杯にそう口にしては深々とお辞儀をして)
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