主 2019-12-25 19:08:58 ID:d0a5d5cac |
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【 神 】
大陸ミュンハーヴをゼロから創造したと伝承される唯一神の呼称。
「 ヒト如きがその御名や御姿を想像することなど烏滸がましい 」という理念の下、一般に偶像崇拝は禁じられており、ただ味気なく「 神様 」と呼ばれている。
>以下、ストーリー上で知る事になる情報の一部。
神は概念体。肉体も核も持たないため殺害及び封印も不可能。不死身というよりも、死や消減といった現象を超越した別次元の存在という表現が正しい。
だが神を殺す方法は一つだけある。それは、「 地上にいるあらゆる人々の記憶から神の存在を抹消する事 」。
神とは人々に崇められることで初めて存在を確立する事が出来るのだ。しかし、全世界の人々の記憶を奪う事など、一体どうすれば出来るのだろうか…?
【 天使 】
神の眷属の総称。人前に姿を見せる事は滅多にないが、それは住む場所が地上ではなく天上ゆえ。
この世界の"天使"は世間一般の持つエンジェリックなふわふわしたイメージとは無関係であり、あくまでも神の使いを意味する。
”人間は神の造りし創造物 ”という価値観に基づき、「 神が御造りになったものなのだから、無条件で人間を愛でよう 」という穏健派と、「 所詮人間は神の所有物、であれば生かすも殺すも眷属たる天使の自由 」という過激派が存在する。
>以下、ストーリー上で知る事になる情報の一部。
天使は、神のイデアを切り取ったものを肉に収納する事で生まれる。簡単に言えば神の一部。けれど肉体を持つゆえ、神と違って物理的に傷付ける事が出来る。天使の殺害に成功した場合、「 エンジェリックソウル 」という純白の宝玉をドロップする。これは大変な貴重品であり、色々な意味で計り知れない価値を持つらしいが…?
【 魔の王 】
接続詞を消して「 魔王 」とも呼ばれる。大陸ミュンハーヴが出来る以前から、地面の裏側に位置する広大な魔界を統治してきた。
魔族の基本理念は"強い者ほど偉い"であり、そんな脳筋種族のトップである事から、知力はともかく戦闘力の高さは容易に想像できる。
あくまで伝承上の存在だが、しばしば魔の王は”悪しきモノ”の象徴とされている若干気の毒な存在。書籍や絵画では悪魔の様なおぞましい姿で取り扱われており、果てには子供の躾にも使われる始末。
>以下、ストーリー上ry。
魔の王は肉体。実体であるがゆえに物理的に破壊は可能な筈だが、魔の王の名に恥じぬ人知を超えた耐久力と膂力を有する、不壊不滅の肉と骨を持つ。同族や天使すら魔の王を傷つけること能わないが、唯一竜の鱗によって傷を負わされた経験がある。
気も遠くなるほど太古の時代、何らかの目的でミュンハーヴの人々と協力していたらしいが…?
【 悪魔 】
魔の王の眷属の総称。天使ほどレアな存在ではないが、エンカウント率は決して高くはない。そんな彼らが人間界に姿を現す理由は、その大半が「 まだ出会った事の無い強い奴が居るかもしれない 」という脳内マッスルなもの。
甘い誘惑で人を堕落させてその魂を吸い取る、なんて回りくどいやり方より「 殴った方が早い 」を地で行く個体が殆ど。弱く未熟な存在は蔑むが、一度強いと認めたならば相手が人間であろうが敬意を払う種族。
>以下略。
悪魔を構成している材料は、魔王の肉体の一部とヒトの負の感情。悪魔の殺害に成功した場合、「 デモニックソウル 」という漆黒の宝玉をドロップする。これは大変な貴重品であり、色々な意味で計り知れない価値を持つらしいが…?
【 竜 】
地上、つまり人間の世界の支配者。支配者といえどヒトの政や統治には一切干渉することなく、静かにその営みを見守っている。ある意味では人間にとって、神よりも身近な神様の様な存在。
" 火の竜ヘルグレム "" 水の竜シュガ "" 風の竜レスタト "" 大地の竜ウルムナク "と、それぞれ四大元素にまつわる力を司る固体が存在する。水の竜は乾いた大地に潤いを、大地の竜は豊かな自然の恵みを、火の竜は光と鍛治の概念を、風の竜は四百四病を薙ぎ払い、それぞれが人々の安寧と生活に貢献している。
あまり人前に姿を現す事はなく、" 竜の渓谷 "と呼ばれる神秘の魔境に住む。
中には竜への崇拝が高じて、供物と称した生賢(主に容姿端麗な少年少女)を、竜の渓谷へ定期的に送り出す文化も存在する。なおその生贄がどうなっているのかは不明だが、一度捧げられた者が帰還した例は皆無。
>以下略。
竜はこの4体しか存在しないと思われているが、実は" 闇の竜シギアラ "" 光の竜ティティ "という2体が世界のどこかに存在するらしい。なぜこの2体だけ公にされていないのだろうか…?また竜たちはそれぞれヒトの姿に化ける事が出来るとされており、火の竜は燃える赤髪と褐色の肌の精悍な青年に、水の竜は流れる青い長髪と緑眼の美女に、風の竜はたなびく長髪と隻眼の色男に、大地の竜は編み込まれた茶髪に豊満な肢体の烈婦に変化するらしい。
【 精霊 】
竜の眷属、もとい使い走りの総称。動物や植物をモチーフにした姿の者が多く、犬より大きく馬より小さい者が殆ど。
人間に対して敬意をもって接するが、盗みや暴力等、世間一般に悪事と認められる行為を見かければ、相手が人間であろうが容赦なく攻撃する。自然を汚染・破壊する者に対しては一層激しい攻撃が降り注ぐことになるだろう。
>以下略。
主である竜が肉体であるのに所以し、精霊たちもみな肉体。例え世界中のどこにいても、自分を生み出した竜が傷付けられることがあれば消滅してしまうらしい。また、闇と光の竜に対しては並々ならぬ恐怖を抱いている。精霊たちの大半が火・水・風・大地のいずれかの竜から生み出されているが、中にはごく少数だが闇・光の竜によって生み出された精霊もいる。彼らは四大元素の精霊から露骨に忌避されているらしいが…?
【 眷属の相関 】
天使 → 人間 : 穏健派と過激派で対応が雲泥の差
天使 → 悪魔 : 大嫌い。見敵必殺。
天使 → 精霊 : 悪魔に協力するとしたらお前らも敵
悪魔 → 人間 : 強ければ好き、弱ければ興味なし
悪魔 → 天使 : 向こうやる気だしとりあえず戦っとくか
悪魔 → 精霊 : 不思議と戦う気が失せる
精霊 → 人間 : 竜と同胞と自然に刃を向けるなら敵
精霊 → 天使 : 同上
精霊 → 悪魔 : 同上
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