写/真/家 2019-12-15 15:12:19 |
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ふむ、彼らの身体の傷だけでは無く心の傷も負ってしまいそうだなそれは。周りの目を気にしながら着替えないと行けないなんて...ふふ、やっぱり想像したら面白いな。私がバレエダンサー?良してくれよカヴィンくん、私はもう60だからね、サバイバーの軽やかに舞う踊り子さんの様に足を上げていると一瞬で腰をやられてしまいそうだ...。
生憎私は率直にしか言葉を紡げないものでね、どうにも遠回しに言おうとしても伝わらない事が多い。それならカヴィンくんも四六時中私の事を考えてしまうくらい心を奪われて居るのかな?それだと私はとても満足だけれど。余裕...ね、必死さを隠しているだけだよ。本当は君といると常に余裕なんて無い、君が私から離れない様にもっと君の深い所に私が居れるように...こんなの格好悪いだろう?
そうだね、カヴィンくん自身が知らない事は私が君を観察しながら感じ取るよ。私は自分を語るのが下手くそなのだが...ただ一つ言えるなら君への想いなら誰にも負けない筈だよ。ふふ、それじゃあ今度は私が口に運んでもらおうかな?褒め過ぎだよカヴィンくん、君は本当に人を褒めるのが上手だな。...とても安心したし、嬉しいよ。君にそう言って貰えて。へぇ、世界にはそんな食べ方があるのかい?君が人生でそう食べて来た事があるのならわたしもしてみたいな。ほら、君の全てを知りたいからね。
ッハハ、君らしいな。...うん、人肌と言うのは矢張り落ち着くものだね。君の体温が伝わってくる。とても...心地が良い。心配せずとも君には溢れんばかりのの甘さと優しさを注ぐつもりだよ?慰めるのだってして上げるから、君らしく居て良いんだよ。────ックク、嗚呼確かにそうだ。君にも羞恥心と言うのは有るんだね。可愛らしいな。任せて、私が君を手取り足取り世話して上げるからね、カヴィンくんは其の儘私に絆されていて。
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