幼馴染み

そりゃあ…反応とか見てたら分かるし。…つーか、飯作ってるとアレ入れるなコレ入れるなって口出ししてくるじゃねーかよ。(まぁ、そういうギャップも可愛いんだが…と思わず続けてしまいそうになるのをぐっと耐え、/片手伸ばし指先で頬軽く突き)ま、今日は上手い料理と酒でまったりしよーぜ。久々に良い所で飯食えるから、昨日から楽しみにしてたんだ。(ははは、/話逸らし)


あー、いいってこんぐらい持てるしー…て、ほてるまん？(するりと慣れた手つきでに手荷物を取り上げられてしまうと、いつの間にか横に立つ従業員とスマートにやり取りをする様子に、とりあえずその場は秋弘に任せて、言われた通りにロビーへと向かいチェックインを済ませて)


秋弘ー、お待たせ。
これから部屋案内してくれるってさ。
(それでは、ご案内致します。と従業員に促され部屋まで案内してもらうと、ざっくりと説明を受けてからルームキーを受け取り、ようやく二人だけの空間になり)

あー…と、
飯の時間にはちょっと早いから、先に風呂にしてもらった。備え付けの露天、いつでも入れるってよ。