主 2019-12-11 01:03:56 |
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>>有川先生
あー、はは…まぁ、俺はこれでも長子ですしねぇ(悪意がないのは明白だったし、彼なりの優しさだという事も理解していたが、可能性はいくらでもあるかのように言うその言葉に乾いた笑いが出て。幼い頃から薬剤師になりたかった。薬学は好きだったし、実際自分が毒物を精製できる事を鑑みれば向いてはいたのだろう。けれども、それは早々に諦めた夢物語だ。なんせ、生まれ落ちたその瞬間から経営者になる事は決まっていた。進路はまだ決めていないが、薬学は趣味の範囲で今後は経営学を本格的に学ぶであろう事もほぼ決められている。…ともすれば、真っ当に薬学を学んでいれば自分はこうはならなかったのかもしれないが、それはもうどうでも良い事だった。「やめましょやめましょ、こんな話!飯がまずくなる」ヘラリと得意の笑顔を浮かべながら、相手が食事を受け取ったのを確認し、テーブルへと足を進めて)
>>芹華
怒る?なんで?(こちらを見据えてくるその瞳にそう返せば、その言葉で誰かを怒らせたのだろうか、と考えながらも「まぁ、そういうのは人それぞれだしなぁ…今のでは俺は怒ったりはしねぇかなぁ」…むしろ、その歯に衣着せぬ物言いは清々しさすら感じたのだから思わず笑ってしまった程。もちろん言葉によっては憤りを感じる場合もあるのだろうが、その不安げな顔を目にしてしまえば、それすら払拭される様な気がして。「俺みたいに時間の無駄って諦めてるよりは全然良いとは思うけど、悩みすぎも毒だぜ?」と苦笑に近い笑みを浮かべ)
>>美弦
残念。俺まだ1年ですし、出会いがなくて護衛者なんか居ないんスよね(世辞だという相手の言葉には否定も肯定もせずただ笑ってやり過ごせば、打って変わってどこか芝居がかった口調で上記を告げて「どっかに可愛い護衛者居たら紹介してください」なんて得意の軽口も交えつつ、それでも相手の拒否の言葉は受け取らずに。押してダメなら引いてみるしかない。「一応俺にだって女性のエスコートはできますし。…それとも俺に送られるのは嫌ッスか?」と付け足せばまた笑み。
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