主 2019-11-30 14:32:48 |
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『世界観』
剣と機械技術、そして精霊の加護によってもたらされる魔法の世界ファントム。幾つかの大陸と諸島によって構成された自然豊かな世界。自然は精霊の加護によって維持され、精霊もまたあらゆる生き物の生命力(マナ)を糧に存在する。生き物と精霊は、強き繋がりを持つ。
『トピ趣旨(あらすじ)』
世界で真しやかに囁かれている言い伝え。それは【覇王の指輪】を手にすることができたら、なんでも願いが叶うだけでなく、最強たる力を得ることができるというもの。野心の塊の者は我先にと【覇王の指輪】を欲し、人生を棒に振ってきている。しかし、それでも実際に手にした者も存在していたことから、言い伝えではなく秘宝という名でその噂は広がっていった。
だが、人は言う。【覇王の指輪】を手にした者は必ず悲惨な死を迎えると。それは手にした者すべてが、謎の死を迎えてきたからである。
なぜ死が確定していると分かっていても【覇王の指輪】を手にしたいのか、それは誰にも分からない。
『魔法』
別名、自然干渉術とも呼ばれる技術。潜在的に備わっている魔力とマナを捧げて精霊に力を貸してもらうことで使用が可能。魔力が高ければ高いほど高位精霊の加護を受けられるが、一般的に魔法自体が高度技術であり、素養がなければ暴発または精霊によって殺される恐れがある。ゆえに、魔法使いは知識と技術を学び資格を得たものでなければ扱いを禁止している国が多い。
『覇王の指輪』
あらすじにも説明したように、手にした者に力を与え望みを叶えるとされる最強の秘宝。しかし、その反面自らの命と引き換えになるという曰く付きでもある。それ以外の情報はなく、ただ手にした者の横には老若男女さまざまな従者が立っているという。
『白薔薇の指輪と黒薔薇の指輪』
互いに対となる指輪。覇王の指輪ほどの力はないが、手にした者に地位と名誉を与えるとされている。また覇王の指輪の持ち主に対して絶対的な服従を強いられる。
『覇王と呼ばれる存在』
覇王の指輪に宿る意思であり、指輪そのもの。それに名は存在せず、持ち主によって名を与えられて、力を貸す。その姿は持ち主のイメージに合わせたものであり、本来の姿は誰にも分からない。目的は不明だが、指輪が持ち主に対して【資格】がないと判断したときは、容赦なく持ち主を殺す非道さを持つ。
『白薔薇姫と黒薔薇姫と呼ばれる存在』
白薔薇の指輪、黒薔薇の指輪に宿る意思であり、指輪そのもの。覇王を絶対の主君としており、仇なす者には容赦しない。持ち主の意思よりも覇王に対する忠誠を優先にする。また、覇王を止めることができる唯一の存在でもある。その姿は双子のように似た顔と容姿しており、違いは白か黒かである。覇王と同様彼女たちにも名はなく、持ち主によってつけられる。
『機城都市ヴェルガモ』
機械技術に特化した国。コンクリートや鉄を土台とした建物が多く、自然は少ない上に物々しい雰囲気を醸し出している。技術者や科学者などといった専門的な知識を持つ者が多く住んでおり、また仕事をしている。頭の堅いのが特徴で融通は利かない。戦闘兵器や機械兵器を量産しているのもこちらである。
『緑葉の国スティンバル』
自然豊かな山々や森林に囲まれた国。農作物や発掘できる鉱物を資産にしている。自然と隣り合わせのため、精霊の加護は他国を凌ぐといわれている。また資格を持たずとも魔法を扱える厄介な者が多く住んでいる。ゆえに、昔からヴェルガモとは折り合いが悪く、度々二国間戦争が勃発しており、歴史にも残るほど。
『学城都市ワイルド』
学問の都市として名高い国。魔法使いの資格を得るための学術部門が設置され、他にも国を治めるための帝王学などを学ぶ学校も存在する。規律に守られた国ではあるが、現在国王は不在である。次代の王を選定中とのこと。
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