ハッカ 2019-11-24 01:36:30 |
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潮風が君を浚っていかないことを切に願い続けた。
造花の花冠がかかったイーゼルは、朽ちていくだけのこの部屋で唯一しゃんと胸を張っていた。
ある日突然、鏡に知らない人が映り始めた。
素っ気ない言葉で突き放した卑怯な僕を、驚きに満ちた視線が射貫いていく。
なんちゃって。そう言って出された女の舌には、下品な金色のピアスが居心地良さそうにはまっていた。
思い付いたけど使いどころがなかった一文
一番上はリサイクルしたい
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