好きだ好きだと煩い口に銃口を詰め込んで、引き金に指をかけたまま黙らなければ殺してやると脅してみても、こいつは喜々として頷くばかりだった。救いようのない馬鹿だ。私なんかを好きになったこいつも、こいつなんかを好きになった私も。 思い付いたけど使いどころが無かった文 これからも使いどころなさそうなので此処に