伊黒小芭内 2019-11-12 23:22:49 ID:ce8d3bd38 |
通報 |
お口に合ったみたいで良かった!……あの、実はそれ、手作りなんです…。( 包帯をずらす仕草にさえきゅんっと胸とめかせつつ、味の感想を聞くとぱあっと表情輝き / 色付いた両頬を押さえながら俯きがちにぽそぽそと告げ )──… わあ、ありがとうございますっ!桜色、私の髪とお揃いね。中身は何かしら…、( 大事そうに包みを受け取ると、音のするそれを興味津々に見つめ / そっと包みを開けてみれば色とりどりの手鞠飴に瞳を輝かせ )手鞠飴!嬉しいわ、可愛くて甘くて好きなの…、あ。光に透けるととても綺麗。ほら、見えるかしら…?( 眺めようと瓶を持ち上げれば中できらきらと光る飴たちにうっとり頬を緩め / 相手にも見てもらおうと瓶を一緒に覗き込むように距離を少し詰め )
う…美しいだなんて、そんな事を思ってくれるのはきっと伊黒さんだけよ。女の子なのに腕を千切っちゃうなんて…恥ずかしいわ。( 頬を赤らめながら羞恥で汗だらだら )あの後も一悶着あったけれど、本当の本当に漸く長い戦いが終わったわね。炭治郎くんを庇って無惨に噛み付かれてしまう姿…がぶーってされて痛々しくて心臓がギュッとなったの。でもとても勇敢でかっこよかったわ!( 語彙力を失いながら手に汗握り興奮伝え )…最期は私の腕も千切れてしまったけれど、伊黒さんが羽織りを掛けて見えないようにしてくれた。その優しさにも私強く感動したわ。──… そんな人の血を汚いだなんて私は思わない。だけど貴方がどうしてもそう思ってしまうのなら、そんな事ないよって…貴方の傍でずっと言い続けるわ。…なんて、自分勝手かしら。( 頬に触れる指先から伝わる優しさに双眸を伏せ / そっと瞼開ければ窺うようにちらりと見つめ )
トピック検索 |