これから二人で 〆

もう、調子良いんだから。(　ふふ　)自分本位でまったく考えないわけがないでしょう。だから澪のペースで会いにきてよね。


それは…あんたの好きにしなさいよ。(　ちらり　)え、思ったより早いのね。確かにたまには良いかもしれないけど。そもそもスキンシップなんてしてないわよ！(　む　)何で余裕なのかは知らないけど、別に私は途中で揺れてなんてなかったわ。話すの楽しいって思ってもそれだけだし。(　こく　)
だ、だめに決まってるじゃない。(　目逸らし　)今は、とかやめなさいよ。自分からするの、凄い緊張するんだから…(　ぽそり　)ええ、ゆっくり、ね。(　ぎゅ　)　

うん、ありがとう。綾もたまには我が儘言って良いからね？ (　くす、　)

じゃあそうするね。(　そう言うと再び撫でて　) 俺も思ったより早く落ち着いて来たから驚いた。(　こく、　) そうなの？頭撫でられたりとかあるのかと思った。(　目パチリ、　) うーん、これは俺の問題っていうか…。綾が俺を好きだっていう確信も無かったし、もしかしたら他のメンバーが好きなんじゃないかって思ってたから。でももう今は俺の手の中だね？ (　にっこり　／　こいつ、　)
うん、じゃあ綾もそう言う事言ったりしないでよ。さっきから可愛い事ばっか言うから、色々しんどい。ま、綾は無意識なんだろうけど。こわいなぁ、天然小悪魔。(　からかうように、　) 今は仕方ないけど、それに関しては少しずつ慣れて貰わないと。(　じ、　)

わかった、考えておくわ。(　ふふ　)


撫でるの好きなの？(　僅かに首傾げ　)ないわよ、私が許さないわ。されそうになったら大体避けるし。(　ふんす　)手の中とかやめてくれる？別に澪のものになったつもりはないんだからね。(　じと　)天然小悪魔って何よ。澪のばあか。(　緩く肩小突き　)慣れることなんてできるかしら？(　視線すす、　)

うん、綾をね。(　相手の髪を弄りだして、　) それって俺だけだって事だよね。俺しか受け入れたくないんでしょ？かわいいなー、もう。(　困ったような笑顔浮かべ、　) えぇ、違うの？もう俺の綾じゃん。…逆に俺も綾だけのものだよ。(　耳許で　) あはは、そういう所だからね。なーんも分かってないなぁ、ほんと。(　にこにこにこ、　) 俺が慣れさせるから大丈夫だよ。(　ふふ、　)

何よそれ。(　満更でもなさげに　)好きでもない人に触れられるのは嫌なのよ。澪は澪だから、その…特別というか…(　小声　／　話しながら顔赤らめ　)…う、うるさいばか。そういうのがずるいのよ、ばか澪。(　分かりやすく肩跳ねさせ　)何なの、その笑顔。にこにこしすぎて怖いんだけど…(　ちらり　)不安しかないわよ、ほんと。(　じと　)

もう１ヶ月くらいになるかしら。クリスマスもお正月も過ぎちゃったし、あんまり会えないのは私たちらしいかもしれないけど。(　うーん　)また会いたい、なんて。