浅井 立奈 2019-11-09 21:37:43 ID:9b7c8f9bb |
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(彼から来た経緯を聞けば、相槌を返しながら近くにあった枝豆を咀嚼する。交わす言葉は少ないものの彼と仲良かった時期を脳裏に思い浮かべる。勉強会を称して部室を貸し切ったり、冗談を言い合ったり。そんな日常を思い返せば自然と緩まりそうになる表情を堪えつつ、自分の質問に答えてくれる彼に視線を向ける。学生の時も落ち着きがあり周りから多少なりとも好意を向けられていた彼。改めて実感しながら「私も限界まで飲んだ事ないな、」思い返すように言葉を繋げる。何処と無く彼は酒にのまれないだろう、と勝手ながら想像しては小さく笑みを浮かべて)
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