突きつけられた刃【戦慄/駆引/微戦闘/シリアス/ほのぼの/途中参加歓迎/一部グロ/一部人数制限】

【プロローグ】

　あの国際犯罪組織グリムからの挑発的な声明から数日。軍本部の混乱はなにも知らない訓練生にも伝染した。いつもよりもピリピリとした空気と、訓練生たちを見る軍人の目。それは訓練生全員を敵として見なしているかのような理不尽なものだった。理由も知らないまま理不尽な視線に耐えきれなかった一人の訓練生が、不安げに軍人に問いかけると返ってきた答えに彼は絶望する。

　そう、今まさに自分たち同期の訓練生のなかに有名な犯罪者集団の何人かがいるというのだ。ようやく名前を覚えてきて、仲良くなれそうな人も現れてきた頃に知らされた事実。それはその日のうちに訓練生全員の耳に入った。泣き叫ぶ者、辞めると騒ぐ者、誰も信じないと言う者。訓練生の反応はさまざまだった。

　そんな矢先の一人目の犠牲者。彼女は誰よりも先に軍を辞めると言って荷物をまとめ始めた子だった。彼女の遺体は一階の娯楽室で、無惨にも首もとを引き裂かれていた。

　訓練施設での殺人。娯楽室はすぐさま閉鎖された。犯人は訓練生の誰かだということは分かるのに、誰一人としてアリバイはなく、誰もが容疑者となる。彼らは一人残らず軍の監視下へと移ったが、これを軍外に知られるわけにはいかなかったため、表向きは訓練生の育成をすることなったのだった。

　犯人、犯罪者が分からないままさらに数日が経過。その間に犠牲者は誰一人として現れていない。訓練生たちは、いつ殺されるのかビクビクしながらも、カリキュラムをこなしていくしかなかった。信頼できるのは軍人と自分だけ。それ以外は誰が味方なのか分からない。そんな不安定な気持ちを抱きながら、今日も一日が始まる。

　ほくそえんでいるのは、犯罪者だけ。

　自分の命を守りたいならば、力をつけて戦うしかない。目に見えない凶器と、殺意から逃れられるのは……。



to be continued...

《ハーデンベルグ帝国》
世界最大大陸ヒュプノスの南方に位置する比較的に暖かい気候で海に隣接しているため、外交や貿易に力を入れている。国の中央に皇帝がいる城があるセントラル。それを囲うように四つの領土で国は構成されている。山岳隣国の国境がある北のブルックス領。幻惑の大森林が間近にある西のアルヴェート領。海岸と港を有するソルビュート領。砂丘のある東のカバレウス領。治安は良い方ではあるが、犯罪がないわけではない。またファミリーネームは(国の名誉として)貴族と軍人にしか与えられないため、ファミリーネーム欲しさに軍人になる者もいる。


《グランドロア》
ハーデンベルグ帝国にある国軍の名称。中央のセントラルを拠点に４領の警備から国防軍としての能力も持ち、世界でも五本の指に入る。軍人養成のために、春には全国から訓練生を募る。またペーパーテストの成績によってエリートの道も夢ではない。養成を修了すると軍人になれると同時に成績によって階級が与えられる場合もある。現在、エリート階級でもある大佐の位置に一人だけノンキャリアの人物がおり、ほとんどのノンキャリア軍人の憧れの対象となっている。



《国際犯罪組織グリム》
世界で有名な犯罪集団。そのメンバーは全員第一級犯罪者。キング(王様)と呼ばれる組織のトップは、軍に所属している者であれば誰でも知っているぐらい公にしていながらも未だに捕まったことはない。犯罪はさまざまであるが、大半は殺人である。毒殺やら爆破やら方法もいろいろ。ただし、現場には《グリム》と書かれた一枚のカードが置かれているらしく世界的にも有名。今回はハーデンベルグ帝国のグランドロアの訓練生にメンバー数名を潜り込ませている。その理由は単なるゲーム感覚の様子。メンバーには王様により能力にあったコードネームが与えられる。




《コードネーム》代表格(固定名)

・ハインリヒ(かえるの王様)
・髪長姫(ラプンツェル)
・ヘンゼル、グレーテル(ヘンゼルとグレーテル)
・灰かぶり姫(シンデレラ)
・赤ずきん(赤ずきん)
・いばら姫(眠り姫)
・白雪姫(白雪姫)

《コードネーム》その他(名前自由)

・狼と七匹の仔山羊(７名グループ)
・ブレーメンの音楽隊(３名グループ)
・ねずの木の話
・つぐみの髪の王様
・星の銀貨


コードネームは、のちのちに必要になってきますが、今は基礎知識として頭に入れるだけで良いです。



to be continued...

《ルール》
1荒らしに関してはスルー。

2恋愛は良いですが、たぶん状況的に難しいと思われる

3無意味な記号「☆」「♪」などは使用禁止。小説で使われる「！」「？」「……」「ーー」「」()の使用とする。

4ロル必須。50～。確定(決定)ロルはいかなる理由があろうとも許しません。お相手様に決定権があるように描写を心がけてください。ロルの書き方は終止、進行形、小説風など自由です。

5死ネタあり。ですが、事前に連絡してもらえると嬉しいです。モブキャラは何人も勝手に出して構いません。モブキャラの死ネタに関しては連絡は不要です。

6最強、美化はなしです。誰もが主人公であり脇役であります。相手の事を考えた設定に。

7プロフ締め切りは48時間。遅れる場合はちゃんと連絡してください。延長します。プロフ提出の際、世界観に合わないものや、指摘三回しても変わらない場合は参加を遠慮していただくことがあります。

8ドッペル禁止。レスの最初に【キャラ名/場所】と入れてください。

9一人二役まで。指定数ある役は１役までとする。

10全て読んだ証としてプロフの容姿か備考欄に、キャラの利き手を記載お願いします。


《トピ特別ルール》
訓練生のなかに紛れているグリムメンバーについて、本編レスが一定数越えた時にトピ主が絡みを吟味した上で担当してもらう方を選抜します。それまでは誰がグリムなのか分からないスリルを感じてください。選抜基準はあえて教えません。ヒントとして訓練生四人に一人がグリムメンバーと思ってください。グリムメンバーに決まった方は改めてグリムとしてのプロフを提出していただきます。



《募集》

訓練生……無制限（平民、貴族選べます。比率的8:2ぐらいで平民が多い感じで）
犯罪組織グリムの王様……一人(ストーリーの流れ上トピ主がもらいます。)

教官(少佐、大尉の中から選択)……五人(性別不問)
補佐(オペレーターなどの訓練生サポートする軍人)……二人
ノンキャリアの大佐（男）……一人





プロフィール

「キャラに合った台詞三つまで。（一つでも良）長ければ長いと尚良いです。」

名前：洋名推奨(ファミリーネームは軍人、貴族のみ)
年齢：訓練生16～、軍人20～(偏りあれば制限します)
性別：
性格：個性的であり改行なし三行以上。
容姿：改行なし三行以上で、服装含む。できれば体型もさまざまあると嬉しいです。痩せっぽっちや、ふくよかなど。訓練によって痩せたり筋肉ついたりする過程もあると想定してもらえたら尚嬉しいです。簡単に言えば、なんで軍人になろうとしたんだ？と思わせるような個性的なのを求めます。もちろん普通の体型でも構いません。また軍人も痩せられなかった人もいてもいいかもしれません。

役柄：募集より
特性：キャラが最も得意とするもの。柔軟な体、洞察力など物理的に可能そうなものを詳しく。また苦手とするもの。訓練は得意とする技を伸ばし、苦手なものを克服させるのが目的となりますので、必ず記載してください(訓練生のみ)
能力：キャラが最も得意とする技。その仕様と弱点を詳しく。(軍人のみ)
武器：銃や剣、鞭や斧など現実的なものを一つ。サブウェポンにもう一つ。(軍人のみ)

備考：一人称、二人称。軍人は軍に入ってからの実績など。訓練生は軍人になろうとしたキッカケなど詳しく。

募集：あれば。




プロフィール　コピペ用

「」

名前：
年齢：
性別：
性格：
容姿：
役柄：
特性：
能力：
武器：
備考：
募集：



to be continued...

「お久し振りです大佐。大佐のご活躍私どもの元まで届いていますよ。しかし、そんな大佐でさえ私を見つけられずにいる。なんとも皮肉ですね。早く私のところまでたどり着いてくださいよ。さすがに数年も見つからないと私も退屈し、またどこかの国をターゲットにしてしまうかもしれません。……さて、本題に入りましょうか。今年もたくさんの訓練生が入ってきたというではないですか。さすが世界屈指の軍ですよね。大佐、貴方は確かに腕も頭も良くていらっしゃいますが、やはり詰めが甘いですね。なぜ訓練生の素性を隅までチェックされなかったのか。実に残念で仕方がない。そう、お察しの通り訓練生の中にグリムの人間。特に優秀で尚且つたちの悪い数名を侵入させました。彼らに私はいくつかの指示をしてますが、行動を起こすのは彼ら次第。さあ、最悪な結末になる前に私の可愛い子供たちを見つけ出してくださいね。大佐のご活躍楽しみにしております。せいぜい疑心暗鬼と恐怖に足掻き続けてください。はは、あはははは！」


名前：ステイル
年齢：29歳
性別：男
性格：常に一歩、二歩先のことを考え動く思慮深いところもあるが、相手の思考を読み取る術に長けているため、相手がどうしたら感情的になるのか、または屈服するのか熟知している節がある。そういった面を持ち合わせていながらも子供のように無邪気な行動を起こすことも多々あり、二面性があるのではないかと思われている様子。実際は、人間のことなどどうでもよく、メンバーでさえも扱いを間違えると危険な道具という考え方。自分しか信用していないことを誰にも明かしていない。メンバーにさえも自分を見せることはなく、どんな状況であろうと彼らの前では王様(キング)の仮面を被り続けている。人の苦しむ顔や絶望する顔を見るのが好きで、人を追い詰めて楽しむタイプ。世界に自身の顔を晒しているのは捕まらないという自信からである。比較的に穏やかな振る舞いと口調であるが、その節々は相手の神経を逆撫でにするものばかり。それらすべては計算の上で起こしているというのだから、なかなかの頭のきれる人物のようである。
容姿：明るめの茶色は染められたものではなく地毛で、軽くパーマがかけられた柔らかそうな髪質。人懐っこそうな瞳はスカイブルーで、少々タレ目がち。左目には泣き黶。肌は白に近く、焼けても赤くなるばかりで夏場は日焼け止めを塗るのが日常になっている。183㎝と高身長であるが、世に見せている姿は大半座っているところばかりでメンバーしか知らない。体格はごく平凡で、運動もしないので筋肉も並以下ぐらいしかない。パッと見は一般人に見える。時々、伊達眼鏡をしていることもあるぐらいで装飾品はない。利き手は右。服装はスーツ姿がメインであり、プライベートは他人には見せない徹底ぶり。
役柄：犯罪組織グリムの王様
特性：なし
能力：なし
武器：なし
備考：一人称「私」二人称「階級呼び、コードネーム呼び、お前」
生まれはハーデンベルグではなく、別大陸の戦火が今現在も続く国家の出自で、戦争を目の当たりにしながら生きてきた過去を持つ。ゆえに人間の内面の泥臭さや悪どい姿を知っており、正義を振りかざす存在を偽善者と揶揄している。世界のあり方に微塵の興味はないが、偽善者が増え続けることを良しとしない。戦争をキッカケに歪められた彼の性格は、やがて世界を震撼させるぐらいに大きくなっていく。さまざまな紆余曲折がありはしたが、20歳のときに世界の「膿」として犯罪組織グリムを結成。世界中から第一級犯罪者を引き抜き、自らは指示などに撤する。最初は下に従うことに反発していたメンバーたちも、彼の犯罪者以上の狂った思考と的確な指揮に少しずつ従うようになり、結成５年で「犯罪者の受け皿」として名を挙げる。そこから４年経った今、グリムの名は悪名として世界に知られてきた。グリムは基本的に依頼によって動き、たまに彼のきまぐれで国ひとつ滅ぼしかねない暴挙に出ることがある。過去にその一端でハーデンベルグのノンキャリア軍人大佐と因縁が生まれたらしく、それ以来ちょくちょくハーデンベルグを挑発している模様。
募集：今は伏せます。

(/主の一人目プロフです。こちらはストーリーの進行のためのものであり、メインに動くのは訓練生のほうだと思ってくださればいいかなと。プロフの参考になればと思います。二人目は後ほど。今からレス解禁とともに募集開始します)

プロフィール

「どうしたの？なにか悲しいことあった？話を聞くだけしかできないけど、それで心が少しでも軽くなるなら話して。その間はずっと傍にいるからね」

「グリムは本当に頭のいい人の集まりなんだね。この中にいるって分かっていても、皆が悪い人に見えないんだ。僕はお人好しなのかな」

「まだ、まだやれます。諦めるわけにはいかないんです。たとえこの腕が千切れてしまおうとも、それでも譲れないものがあるのです。もう一度お願いします！」

名前：カリス・エヴァンス
年齢：19歳
性別：男
性格：穏やかでいつもヘラヘラと頼りなげな笑みを浮かべている。あまり自己主張はしないタイプだが、人一倍の努力家である。妥協を許さないストイックな一面もあり、一言で言うと真面目。他人の意見に左右されることも多く、時折自己嫌悪に陥っていることもあるとか。嘘がつけない正直者で、思ったことはすぐに口に出てしまい、周りを驚かせることもしばしば。努力家ではあるが、基本的に抜けているため、身になるのに時間がかかるらしく本人は自身の不出来にモヤモヤしている様子。時々あまり成果が出ないせいで、ストレス発散で大声で叫ぶこともある。片付けなどの雑用が全くできない。やればやるだけ汚れてしまう。それでも本人的には片付けをしているらしいのだが、余計な仕事を周りに与えてしまうという結果に。同期たちから「お前は掃除するな」と何度も言われるのに本人は全く従うつもりはなく、こういったところはかなり頑固である。貴族らしい高貴さを持ちながらも、どこか親しみやすさを感じるという不思議な男。
容姿：光に透けるような白金(プラチナ)の髪は猫っ毛で柔らかく肌触りはいい。頼りなげな瞳は何をも染まることを許さぬような漆黒。178㎝と平均よりやや高い身長。幼い頃からなにかしらの習い事をしていたらしく平均よりも筋肉がついている程度。肌は褐色で、怪我が絶えないせいか常に傷だらけ。背中には双頭の鷲のタトゥーのようなものがあるが、ほとんど人前で上半身を去らすことはない。軍服であっても普段着であっても、ロケットペンダント(女性の写真)は肌身離さず身に付けている。普段は庶民が持つことは殆んどない高価なシルクのシャツに、高価な革で誂えたパンツとやはり貴族を感じさせるもの。
役柄：訓練生
特性：実技は剣技のみ特化しているため、それに必要な瞬発と機敏さ、洞察力は平均的に持ち合わせているが、銃器は手にしたことがないのでからっきし。持久力も並以下。唯一できそうなものと言えば伝令ぐらいかもしれない。
能力：なし
武器：なし
備考：一人称「僕、私」二人称「階級呼び、さん付け、あなた」
一般の訓練生と違い、入軍したときに召使のような者が側に付き添っていたという初日から目立ったことをしでかした彼は、上級貴族の子息という名目で軍に入ったが、その素性はハーデンベルグ帝国皇帝の第二皇子。背中にある双頭の鷲は皇族の証。しかし皇子とされているが、彼本人は皇帝の妾の子であり、皇族のなかでは異端扱いを今も受けている立場。それでも礼節と宮廷剣術、馬術だけはマスターしている。たとえ公にされることがない立場でも、15歳の頃から宮廷を出てセントラルではなく、四方にある領土に視察している。もちろんこのときも素性を隠し、一貴族として振る舞っていた。今になって軍に入ったのは彼の判断ではなく皇帝の命令。彼の独断の視察が皇帝に知られてしまい、大人しくしていろという理由で放り込まれた。しかし安全だったはずの軍がグリムのせいで最も危険な場所に変わってしまった直後、皇帝の帰還命令があったが、彼はそれを拒否。皇子だからと自分だけがこの場から離脱するのはおかしいと思ったからである。軍での性格は半分が演技であり、貴族の子息として過ごすためのもの。本来は正義感が強く、力になれることがあるならば、それを惜しみはしない。利き手は右。ロケットペンダントに入っている写真の女性は母である。本名はセイリオス・リュード・ファン・ハーデンベルグ三世。愛称はセイル。
募集：彼の素性を知る貴族訓練生(一人。性別は問いません)
成績の悪い彼になんだかんだと付き合ってくれる世話焼きな訓練生(一人。性別は問いません)

(/主の二人目です。ひょんなことから皇族を巻き込み、国全体を危機に晒す目的で作りました。あとはグリムではないという理由が必要だったこともあり皇族にしています。)

プロフィール

「どうしたの？なにか悲しいことあった？話を聞くだけしかできないけど、それで心が少しでも軽くなるなら話して。その間はずっと傍にいるからね」

「グリムは本当に頭のいい人の集まりなんだね。この中にいるって分かっていても、皆が悪い人に見えないんだ。僕はお人好しなのかな」

「まだ、まだやれます。諦めるわけにはいかないんです。たとえこの腕が千切れてしまおうとも、それでも譲れないものがあるのです。もう一度お願いします！」

名前：カリス・エヴァンス
年齢：19歳
性別：男
性格：穏やかでいつもヘラヘラと頼りなげな笑みを浮かべている。あまり自己主張はしないタイプだが、人一倍の努力家である。妥協を許さないストイックな一面もあり、一言で言うと真面目。他人の意見に左右されることも多く、時折自己嫌悪に陥っていることもあるとか。嘘がつけない正直者で、思ったことはすぐに口に出てしまい、周りを驚かせることもしばしば。努力家ではあるが、基本的に抜けているため、身になるのに時間がかかるらしく本人は自身の不出来にモヤモヤしている様子。時々あまり成果が出ないせいで、ストレス発散で大声で叫ぶこともある。片付けなどの雑用が全くできない。やればやるだけ汚れてしまう。それでも本人的には片付けをしているらしいのだが、余計な仕事を周りに与えてしまうという結果に。同期たちから「お前は掃除するな」と何度も言われるのに本人は全く従うつもりはなく、こういったところはかなり頑固である。貴族らしい高貴さを持ちながらも、どこか親しみやすさを感じるという不思議な男。
容姿：光に透けるような白金(プラチナ)の髪は猫っ毛で柔らかく肌触りはいい。頼りなげな瞳は何をも染まることを許さぬような漆黒。178㎝と平均よりやや高い身長。幼い頃からなにかしらの習い事をしていたらしく平均よりも筋肉がついている程度。肌は褐色で、怪我が絶えないせいか常に傷だらけ。背中には双頭の鷲のタトゥーのようなものがあるが、ほとんど人前で上半身を去らすことはない。軍服であっても普段着であっても、ロケットペンダント(女性の写真)は肌身離さず身に付けている。普段は庶民が持つことは殆んどない高価なシルクのシャツに、高価な革で誂えたパンツとやはり貴族を感じさせるもの。
役柄：訓練生
特性：実技は剣技のみ特化しているため、それに必要な瞬発と機敏さ、洞察力は平均的に持ち合わせているが、銃器は手にしたことがないのでからっきし。持久力も並以下。唯一できそうなものと言えば伝令ぐらいかもしれない。
能力：なし
武器：なし
備考：一人称「僕、私」二人称「階級呼び、さん付け、あなた」
一般の訓練生と違い、入軍したときに召使のような者が側に付き添っていたという初日から目立ったことをしでかした彼は、上級貴族の子息という名目で軍に入ったが、その素性はハーデンベルグ帝国皇帝の第二皇子。背中にある双頭の鷲は皇族の証。しかし皇子とされているが、彼本人は皇帝の妾の子であり、皇族のなかでは異端扱いを今も受けている立場。それでも礼節と宮廷剣術、馬術だけはマスターしている。たとえ公にされることがない立場でも、15歳の頃から宮廷を出てセントラルではなく、四方にある領土に視察している。もちろんこのときも素性を隠し、一貴族として振る舞っていた。今になって軍に入ったのは彼の判断ではなく皇帝の命令。彼の独断の視察が皇帝に知られてしまい、大人しくしていろという理由で放り込まれた。しかし安全だったはずの軍がグリムのせいで最も危険な場所に変わってしまった直後、皇帝の帰還命令があったが、彼はそれを拒否。皇子だからと自分だけがこの場から離脱するのはおかしいと思ったからである。軍での性格は半分が演技であり、貴族の子息として過ごすためのもの。本来は正義感が強く、力になれることがあるならば、それを惜しみはしない。利き手は右。ロケットペンダントに入っている写真の女性は母である。本名はセイリオス・リュード・ファン・ハーデンベルグ三世。愛称はセイル。
募集：彼の素性を知る貴族訓練生(一人。性別は問いません)
成績の悪い彼になんだかんだと付き合ってくれる世話焼きな訓練生(一人。性別は問いません)

(/主の二人目です。ひょんなことから皇族を巻き込み、国全体を危機に晒す目的で作りました。あとはグリムではないという理由が必要だったこともあり皇族にしています。)

(/素敵トピ発見です……！女子の貴族訓練生で、主様が募集されてました「カリスくんの素性を知る貴族訓練生」として参加を考えております。つきましては、一応主様側で性格等での萎えや要望がございましたら合わせたい次第です……！お手隙の際で構いませんので、よろしくお願い致します……！)

（ ／ 主様、お久しぶりです。前回カミラとして参加させて頂いていた者です。まさかもう一度この世界観に会えると思わず、とても嬉しく思っています。途中でいなくなった身で図々しい事を言っているのは重々承知ですが、再度訓練生としての参加希望宜しいでしょうか？）

（／素敵な世界観に魅かれて参りました。もしよろしければ教官（少佐）のkeepをお願いしたいのですがよろしいでしょうか？ご検討、よろしくお願いします。）

(／素敵なトピ発見！訓練兵のkeepをお願いしたいのですが、別大陸から来た出稼ぎ移民設定でも大丈夫ですか？もし難しいようでしたらごめんなさい。)

（/お褒めに預かり光栄です。ありがとうございます。募集に乗ってくださるとは重ねて感謝します。萎えというよりはカリスの立場上、口が堅くて配慮ができる伯爵か公爵家辺りの貴族であればそこまで制限するつもりはありません。貴族訓練生keep承りました。48時間以内に提出お願い致します。）

>7様


（/お久しぶりです。主も前回に参加してくださっていた方が来て下さるとは夢にも思っておりませんでした。ありがとうございます。訓練生keep承りました。48時間以内に提出お願い致します。）

>8様


（/お褒めに預かり光栄です。ありがとうございます。教官（少佐）keep承りました。48時間以内に提出お願い致します。）

>9様


（/お褒めに預かり光栄です。ありがとうございます。できればハーデンベルグ内の方がいいですが、制限はしていませんので構いません。ですが、別大陸にきた理由や別大陸に来てまで軍に入ろうとする理由などは必須となります。また別大陸ということは言語の違いなどもあり、会話の制限がかかる可能性がございます。そういったことから他の参加者様とはハードルが高くなることをご理解の上でありましたら、keepという形を取らせていただきますが、どうされますか？）

>10様

(／すみません。No.8の者です。keepを大佐に変更させていただけないでしょうか？身勝手なお願いだと承知していますが何卒ご検討の方お願いいたします。)

（/え、と……。ニックネームが違いますが、本当に>8様でしょうか……？）

>12様

>>11
(／>>10のものです！ご丁寧な説明有難うございます。改め
まして訓令兵のkeepをよろしくお願いします。)

（/誤字は注意してください。しっかりとご自身がやりたい役柄を把握してくださっているのか不安になりますので。keep承りました。48時間以内に提出お願い致します。プロフのときにも同じような間違いがあった場合は、参加を遠慮して頂くことになりますので。）

>14様

>>15
(／これは失礼いたしました…以後気をつけます。keepありがとうございます。)

（ ／ PFが完成してない中で書き込むのもどうかと思うのですが失礼します。>8で書き込ませて頂いた者です。主様、まずはkeepありがとうございます。そして>12で書き込んだのは自分ではないので恐らくは他の方がご自分のナンバーを取り違えられたのだと思います。余計なレス消費失礼しました。）

「安心しろヨ、僕もオマエも殺人鬼になんかに殺されたりしない…絶対とは言えないけど。」
「いつでもかかってこいやデス。」
「あー分かりました。これが郷愁っていうやつネ。スッゴクカナシイ。」

名前：フェイ
年齢：16歳
性別： 男
性格：神経質でお金に細かいが例の殺人事件に怯える同期を想う優しさはある。育ってきた環境のせいか恐怖心が乏しく他人事のようにいつ死ぬか分からない状況の中、呑気に訓練に励んでいる。大食いで一つのものを皆で食べるときは自分が一番多く食べないと気が済まない。故郷の家族を思いホームシックになることもしばしば。まだ完全にハーデンベルグの言語を習得しているわけではなく言葉の端々にその拙さが垣間見える。真面目で成績は良い方だが要領が悪く努力に見合った成果が成されない器用貧乏な一面もある。同期達からは移民ということもあってかその少々変わった性格から最初こそ距離を置かれていたものの、交流していくうちに徐々にある程度の友と呼べる者が増えていった。
容姿：肩までついた黒髪を一括りにしており手入れはされておらずボサボサ。肌は黄色っぽく傷だらけだが特に目立つのは鋭い黒目の左の眦に刃物で掻っ切られたような傷である。身長は179㎝と高身長だが不安定な食生活の影響でもやしのようにほっそりとしている。普段着は使い古した紺色の胡服を着用しており同じような系統の服を何着も持っている。

役柄：訓練兵
特性：剣も銃もとびきり出来るわけでもなく基礎体力も平均的。しかし体が柔らかく回避能力が高いので体術に力を入れている。だが回避能力が高くてもそこから攻撃へ持っていくことができないのでまずは筋力をつける事を目標にしている。
能力：なし
武器：なし

備考：一人称「僕」二人称「オマエ」「アナタ」
別大陸のごくごく普通の貧しい家で生まれた8人兄弟のうちの長男。家計の支えとなるべく故郷の土地ではもう働く場所がないので次男と共に出稼ぎ移民としてこの地へやってきた。しかし働けど働けど中々貯まらない金。自分達の生活も苦しく悩んでいた時、仕事仲間から軍人になってエリートの道へ進むことができれば莫大な額の報酬が貰えるという話を聞き、初めは半信半疑だったものの気づけば入隊していた。(次男は年齢が16歳未満でありこちらに来る三男を迎え入れる準備をする為入隊せず。)

募集：今のところなし

(>>10の者です、いろいろお騒がせしてしまいすみません。pf完成しましたので不備等あればご指摘お願いします。)

（／No12の者です。すみませんNo.9でした。取り違えてしまい申し訳ありません。）

（/そうだったんですね、ちがっていてよかったです。）

>17様


（/プロフありがとうございます。しかし私の指摘の意味をご理解していないと判断しました。誤字だと思っていたのですが、誤字ではなく役柄を勘違いして間違えているのだと分かりました。しっかりと募集などを読まれていないのは残念でなりません。申し訳ありませんが、今回はご縁がなかったということになります。他のトピでのご活躍を応援しております。）

>18様


（/なるほど分かりました。keep変更の件了解しました。引き続きプロフおまちしております。）

>19様