（ （ 　鮮やかな色彩の中で 　））

名前／朔間新二郎 - ｻｸﾏ ｼﾝｼﾞﾛｳ
性別／男
年齢／46

性格／元々引っ込み思案だが優しく、内気な性格が時を得て社交性と建前を手に入れ、都合の悪いことは適当に誤魔化す癖がついた性格。面倒なことや向いてない事柄については適材適所、という言葉を用いて誰かに押し付けてきた。人の気持ちを汲み取ることを得意としており、過剰に気を遣うために自分をなおざりにしてしまうことが多々ある。しかし基本は自分本位なので適度に力を抜いて関わるようにしている。

容姿／生まれつきのちぢれ毛がゆるくパーマをかけている黒髪。長さはミドルほど。目尻にかけて緩やかに下方へ流れる大きめの瞳は、歳不相応に幼く見られる。それを覆い隠すかのように顎髭を生やし、おじさんを演出している。過去に習い事としてピアノと空手をさせられていたこともあり、逞しい手のひらの先に女性のように美しく指先を持つ。右手の薬指には指輪をしていて、軽く錆びている年代物。身長は175cm。中肉中背だがガタイは無く、どちらかと言うと線の細い方。無駄の無い肉体を持っているものの、寄る年波には勝てず腹筋は割れなくなった。
ホテルを転々としながら逃げ回っているため、洋服は基本現地調達。大体白いワイシャツに黒いズボン、黒い革靴。冬は茶色のコートを羽織る。

備考／JD希望
普段はノートパソコンだけを持ち歩き、そのパソコンで仕事をしている。専ら稼ぎは投資など。そのためお金には困ってないが、しつこく追ってくる探偵達の目から逃れるために歩き回れず定職にもつけずにいる。
製菓食品で有名な朔間財閥の五人兄弟の次男坊。と油断していたところ、時代の流れを汲み取った現社長である父親が優秀な息子を次の家長とする、と言い始めたために争いが苦手な自分は家を出た。
しかし家長となるものには兄弟全員の承諾と出席が必要なため、探偵を雇い今でも新二郎を探している。


ロルテ／
…… いや、捜し物をしている訳じゃなくてね。
（　　つい昨日探し当てた有名でない良質なホテルを特定されてしまい、嫌々ホテルを後にして。暗くなるまで近くのカフェにて身を潜めていたものの、夜も深くなれば追い出されてしまい。たまたまあった近くの公園に腰を下ろし、今日はここで野宿かなぁなんてぼんやり宙を見ながら考え事をしていたところに声をかけられ。本当のことを言うわけにもいかないが深夜におじさんが一人、公園のベンチに腰掛けている適切な理由が思いつくはずもなく、つい口先だけの方弁で誤魔化してしまい　　）

困ったことにね、家を追い出されてしまってさ。家を探しているところ……かな。


（/　訳ありおじさんと淡白少女というドストライクな設定に思わず引き寄せられてしまいました……！
相性等があると思いますので、合わないと感じた場合は遠慮なく仰ってください…！　よろしくお願いします　）