~ 訳ありなおっさんと淡白少女の物語 ~
『 ……おっさん。こんな場所でどうした の? 』
「 家を追い出されてしまってね、現在家探し中なんだよ。お嬢さんは? 」
『 この家の住人。住む場所がないなら一緒に住む? 』
ある日、自宅前でおっさんを拾った。 如何にも訳ありそうだけど、私が捨て犬とか捨て猫を放っておけないタイプだから仕方無い。 おっさんもひとりだし、わたしもひとりだから丁度いい。
そして何よりも―――ううん。何でもない。
【 おっさん × 淡白な JK or JD 】
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