ホントだね わたしたちのことをだれも知らない外国へだってすぐに行けちゃうんだものね (カフェの大きな窓越しに滑走路から今にも飛び立とうとする飛行機を眺めながら、なにか考え事をしているようにぼんやりと返事をして)