! 2019-10-21 23:25:06 |
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へえ、入星審査の優先パスじゃん。貰っとくよ。気ぃつけてな、叔母さんによろしく!
(宇宙港への着陸から数分、通信システム越しに検疫の手続きを終えて乗降口のタラップを下ろすと、サブシートから立ち上がったリアが投げて寄越す小さなカードを片手で掴まえ、表裏を交互に確認してから胸ポケットに差し込む。ありがたい、丁度手持ちのパスをきらせていたところだった。別れの挨拶もそこそこに乗降口へ向かうリアの背をシートに掛けたまま見送ると、彼女と入れ違うようにして積荷の検疫用ロボットたちが忙しなくブリッジまで入り込んで来た。「違う違う、カーゴルームはあっちだ。」シッシッと追い払うジェスチャーを見せればロボットたちは機械語で何か話しながら出て行き、再びブリッジに一人きり。数時間後にはまた積荷をいっぱいに載せて次の星へ。サブシートをあけたまま広大な宇宙を渡り歩く一人旅が始まる。それも慣れた筈なのに、どうも気持ちがいつもより少しばかり重い気がしてならないのは、やはり彼女と共にした旅路を楽しく感じていたからだろう。座面に脚を上げて胡坐をかいて座り直し、肘置きに頬杖をつき仕舞ったばかりの優先パスを再び取り出して眺めていると、端に刻まれた数字の羅列を見て思わず笑いが零れた。)
ふっ……有効期限きれてんじゃん。
(/お言葉大変うれしいです、ありがとうございます…!そして場面の切り替えまでお任せしてしまってすみません…!セターレに入った後は何事もなく着陸する予定でしたので、下の方のロルに続かせていただきました。ここで一旦リアさんとお別れしましたが、バックはこの後積荷を下ろしてチェックを受けた後、宇宙港周辺の街で時間潰ししている予定ですので、その間にリアさんと再会出来たらと思います。
その後の展開についても了解です!また、こちらも返信ペースは忙しい時とそうでない時とでかなりムラがありますので、お互い返信の間隔はあまり気にせず楽にやり取りしていきましょう。勿論あまり長くあける際には一報入れますので!)
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